ケータリングのプロから盗め!ステキな料理盛り付けのコツ!
料理の出来ばえ以上に、盛り付けも大事なポイント。おもてなし料理をランクアップさせられるとっておきの盛り付け法を、ケータリングのプロから学んでみましょう!
盛り付けの基本
盛り付けの基本は、見た目の美しさ。料理の色、盛り付けのビジュアル、そして器やカトラリー、テーブルウエアなどとの相性をよく考慮して、洗練されたトータルコディネートを目指しましょう。
ケータリングのプロは、調理から料理の盛り付けを含め、テーブルセッティングにたっぷり時間を費やします。一人で準備する場合は、さらに余裕を持った時間配分で臨みましょう。
素敵な色合いを考える
一皿に赤、黄、緑の基本三原色が入っていると、華やかで美味しそうに見せることができます。さらに色の濃淡やグラデーションを調整すれば、よりプロっぽく仕上がります。どんなに味がすばらしいメインの肉料理も、見た目が茶色オンリーだと魅力が半減してしまいますよね。美味しい料理をより美味しく見せるために、肉料理にはできるだけ赤、黄、緑が入ったきれい色の添え野菜を一緒に並べてあげましょう。
付け合わせで工夫してもイマイチ華やかさが足りないという場合は、食用フラワーをあしらってみるのもお勧めです。
器と料理の関係
器の大きさも重要です。器いっぱいに溢れんばかりに料理を盛るのは、おもてなしの観点からはイマイチです。大きめの皿にちょこんと少量を盛り付けた方が、上品かつ美しく見えます。フランス料理は皿の余白に、美しくソースを飾っていますね。せっかくのおもてなしですから、贅沢にスペース使って盛り付けをしてみましょう。断然プロっぽい仕上がりになります。
ひとつ注意したいのが、青色の器。渋くて素敵なのですが、寒色系は食欲を減退させる色だと言われいます。せっかくのおもてなし料理ですから、反対色の赤やオレンジなど、料理を食べたくなるようなカラーを選んでくださいね。
おもてなし感が出る盛り付け方
パーティー料理は、談話を楽しみながらの食事です。基本は、小さく一口サイズにカットしてあげるほうが親切ですね。食べやすく、取り分けしやすいような盛り付けを心がけましょう。
テーブルを華やかに仕上げるために、テーブルクロスからペーパー、フラワーに至るまで、テーブルを隙間なく埋め尽くすようにコーディネートしていくことが大事です。統一感がないとごちゃごちゃした印象になってしまうので、使用するカラーを3色程度に抑えたり、飾りのテイストを揃えたり、センス良く見えるよう工夫しましょう。
意外性を楽しむ
意外性をついた器を盛り付けに使うのは、プロがよく使うテクニックです。インパクトのある器ひとつで、料理がダイナミックに、斬新な印象になるのでぜひ試してみてください。
料理一つ一つに食材の産地や料理のコメントを添えてみても、食通のゲストには喜ばれそうですね。
料理の基本を忘れない
料理は、最高の状態で、最高のタイミングで食べるのが一番。熱いものは熱い状態で食べててもらえるように、料理を出すタイミングやサーブの仕方を工夫しましょう。傷みやすい生ものを使った料理は、食中毒を防ぐためにも一段と気を遣うべきです。盛り付けたものがいつまでも残ってしまうことないよう、鮮度の管理に注意が必要です。
心を込めて作った料理を、おもてなしの気持ちたっぷりに盛り付けてお出しする。それこそが最高のサービスですよね。ホームパーティーのホストになった際は、ぜひ試してみてくださいね。
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