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立食パーティーのときに覚えておきたい基本マナー集

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リラックスして食事ができるが、それだけに気をつけたい「悪目立ち」

着席型のパーティーとは違い、よりリラックスして楽しめる立食パーティー。しかし、いくら立食だとは言え、最低限守らなければいけない基本マナーがあります。多くの人と接する機会のある立食パーティーの場合、マナーが悪いと、かなり目立ちます。周りにしっかり気を配り「悪目立ち」をしないようにマナーを覚えておきましょう。

大きな荷物は受付やクロークへ

それでは、順を追って立食パーティー時のマナーについて説明しましょう。 パーティー会場に到着したら、貴重品と名刺を携帯して、大きな荷物は受付やクロークに預けるようにしましょう。荷物を持ったまま会場を歩き回ると皿などにふれて落としたり、ほかの人の邪魔になることもあるからです。それほど大きな荷物でなくとも、手荷物はできるだけ預けるようにしましょう。

荷物を預けたら「さぁ、食事だ」と料理台に向かいたいところですが、その前にやっておきたいことがあります。それは主催者への挨拶です。「本日は、どうもありがとうございます」とひと言だけでも挨拶をしてから食事を始めましょう。主催者が忙しそうにしているときは、先に食事をしても良いですが、タイミングを見計らって、必ず声をかけましょう。

立って食事をするとはいえ、移動するときは口のなかを空にしておく

立食パーティーの最も基本的な部分は「立って食事をする」というスタイルです。だからといって「食べながら歩き回る」のはNGです。人が大勢いる会場ですので、万が一、人とぶつかったりしたときに口から食べ物が出てしまう可能性もあります。移動するときは、口のなかを空にしておくことは、立食パーティーでもマナーです。

そのほかにもいくつかポイントがあるので列挙します。
●料理を取る流れは決まっているので、逆に動かないようにする
●基本的に皿とグラスは一緒に片手で持つのがマナー
●会話をするときは、近くのテーブルに皿を置く
●温かい料理と冷たい料理は同じ皿に入れない
●皿の使い回しはしない
●交流をするのが目的なので、できるだけ多くの人と話をする


このように立食パーティーとは言っても、注意すべき点はいくつかあります。広い会場での立食パーティーでは、マナーが悪いと自分が気づかないだけで、周りから白い目で見られることになりますので、十分に考慮して行動しましょう。

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