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セミナーを主催するときに、まず考えておきたい大切なポイント

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セミナーを実施することを決めたまでは良かったけれど、そこから何をすれば良いのか分からない。または、不安ばかりが募ってしまうということで悩む人は多いと思います。そんなときには、まず何を考えると良いのでしょうか。あまりにも当たり前の答えになってしまいますが、それは「セミナーの実施目的は何か」ということです。セミナー開催における失敗は、この目的を明確にしていなかったり、絞りきれていないことが原因になっていることが多いものです。
失敗しないためにも、まずはシンプルに割り切って、セミナー最大の目的について考えを巡らせましょう。

開催したときの最大の目的を明確にすることで効果が見えてくる

例えば
・市場調査が目的
・商品のPRをしたい
・参加者との理念の共有
・バックエンドの販売につなげたい
・謝恩を行って関係性を深めたい

などのどれかに当てはまるでしょうか。
例えば、「バックエンドの販売」が目的であれば、ひとりひとりとしっかりと対話できるくらいの人数で距離の近いセミナーのほうが有効です。それほど大人数を集める必要はありません。しかし、今後の販売拡大のために名簿を作成したいのなら、多くの参加者を集めることに専念すべきです。別の考え方をすれば、セミナー参加人数は少なくても、メールアドレスなどの登録だけでもリストが集まるので、成功といえます。

このようにセミナー開催の目的は、それぞれ違うはずです。セミナーによっていちばん獲得したいものは何かということをしっかり考え、目的を絞りきることが重要となります。販売や市場調査、商品のPRを全部やりたいと考えて、焦点がぼやけてしまうことだけは避けたいものです。
目的を明確にすることによって目標や手段も決めやすくなります。さらにセミナーを行った結果が目標に達することができたかの判断も容易になります。そのことによって、セミナーが仮に成功とは言えない結果だったとしても、次回以降に活かすことができるのです。

セミナーは1-2回でやめてしまうケースがとても多いと言われています。結果につなげるまでには数をこなしていくことも必要ですので、年間計画をたてるなどし、継続的に開催するようにしたいものです。
そうすることで見込み顧客がいつでもセミナーに参加できるような環境がつくられ、商談をしやすい場と顧客接点が増えていくことになるでしょう。

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