会社の人間関係を円滑にするために懇親会でやっておきたいこと

会社でのパーティーや飲み会で心がけておきたいことは何でしょうか。
普段から仲の良い同僚と交流を深めたり、上司と普段できない話をしたり、同じ会社にいながらあまり話をしたことのない人と語り合ったり。実は会社で催されるパーティーは、会社での人間関係をスムーズにして、風通しを良くするための場でもあります。

なるべく相手の好きなことに合わせて、話を引き出してあげるのがポイント

会社のパーティーに出席するときに「さぁ、飲むぞー」と勢いこんで行くのも普段のストレスを発散させるには良いですが、頭の片隅で会社での人間関係について考えておけば動き方が変わってくるかもしれません。
また、グループ会社などが集まるパーティーなら、なおさら幅広く声をかけておきたいものです。できれば、すぐ近くにいる人に話かけましょう。仕事にまつわる話や住んでいる街、遊びにいくところ、趣味など、どんなことでも構いません。些細なところから話が発展していくこともあります。
例えば、相手の趣味が釣りなら、どこへ行ってどういうものを釣るのかという基本的なところから入って、聞いているうちに相手は嬉しくなって、専門的なことまで話してくれることもあります。そのうちに相手との距離が近くなっていきます。

どうせなら出席者全員に話かけてみることを目標にしてみる

パーティーのときは、さまざまなタイプの人と交流できるのが大きな利点です。
30人くらいまでの小規模なパーティーでは、全員に話しかけてみるというのもひとつのやり方です。
社内でグループができていると思いますが、パーティーのときに一度も会話しないようなら、あなたと相手は、「どうでもいい関係」ということかもしれません。せっかくのパーティーですから、できるだけそういう相手はつくらずに、自分から積極的に話しかけてみましょう。
きっかけがなかっただけで、実際に話してみると、とても気が合ったという経験は誰もが持っていると思います。

自分から話すことが苦手な人でも、「聞く」というスタンスを持っていれば、これまであまり話したことのない人でもネタには困らないはずです。
そのように立ち回ることで、何が変わるのか？　次に会社に出勤したときに居心地が良くなっていることを感じます。
この話さない人がいないようにすることだけで、自分の立ち位置が変化するはずです。
パーティーにおける心がけで、人間関係を円滑にするためのきっかけができるなら、チャレンジして損のないことだと思います。