同窓会の会場選び「立地」「キャパ」「料理」どれを優先する?
会場の条件として、「立地」「キャパ」「料理」のどれを優先するかで、同窓会の印象が変わってきます。それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。
同窓会会場の「立地」を優先した場合
同窓会と言えば、閉会後の二次会はお決まりのコースでしょう。規模の大きな同窓会なら、二次会の店をあらかじめ決めておくこともありますが、二次会の参加者は当日にならないと分からないことが多いもの。店の見当だけつけておいて、当日急いで予約する場合も少なくありません。
そこで重要なのが、立地です。飲食店が多いのは、やはり立地が良いエリアですよね。同窓会の一次会を便の悪い場所に設定してしまったら、二次会の店への移動が困難になります。人数が多ければタクシーの手配も大変ですし、移動が面倒で二次会の参加者も減ってしまうかもしれません。
ただし、立地だけを優先した場合、主要駅で駅からアクセスしやすい店は、広さが十分でない場合が少なくありません。「場所はいいけど…」というお店を選んでしまわないように、会場選びの際は下見、試食までしておくと安心ですね。
同窓会会場の「キャパ」を優先した場合
どんな余興、イベントを企画するかにもよりますが、歌やダンスなどのステージを用意する場合は、それなりのスペースが必要となります。また音響設備もあった方が良いですよね。2時間以上の開催なら、立食ではなく着席タイプにした方がよいでしょう。そうなると、会場はある程度のキャパシティが必要となってきます。
広々とした立派な会場であれば、少々会費が高くても納得しやすいもの。逆に大型でフォーマルな同窓会のわりに会場が狭いと、窮屈でチープな印象を与えてしまいます。どんなに料理にお金をかけても、素敵な余興を用意しても、会場の雰囲気で同窓会の価値が下がってしまったらもったいないですよね。大規模な同窓会ほど、会場のキャパには余裕を持って選びたいものです。
同窓会会場の「料理」を優先した場合
同窓会においても、料理のレベルは重要です。たくさん食べたい人も満足できるように、量も必要です。立食パーティーの場合、オードブルを中心としたブッフェ式の料理が並びますが、あきらかに参加人数に足りないようなボリュームだと、がっかりしますよね。また、食事メニューだけでなく、デザートについても同様に様々な種類のデザートがほしいところです。
大人数のパーティー料理でよく見られるのが、材料の原価を抑えるために、炭水化物ばかりを使用したメニューです。肉や魚を使ったメイン料理はわずかで、パスタやグラタン、サンドイッチなど、安価な材料でゲストのお腹を膨らまそうという低予算料理は、普段料理をしている人ならすぐに見抜けます。たとえ量が多くても、そのような料理は決して良い印象を持たれません。
温かい料理はきちんと温かく、冷たい料理はきちんと冷たい状態で出されると、より美味しく食べられますし、満足度も上がります。そのためにはスタッフのサービスも重要になってきますね。料理が運ばれてくるのが遅すぎる、タイミングが悪い、なんてトラブルが起こると、せっかくの同窓会が残念な思い出になってしまいます。
同窓会ではお酒を飲みながらの歓談になるため、料理だけでなくお酒の種類も重要ですね。同窓会では飲み放題プランで予約することが一般的ですが、飲み放題プランにはどんなお酒が適応されるのか、事前に確認しておきましょう。
「おすすめケータリングコース」
たくさんの人が集まると、プレミアムな料理で大いに盛り上がりたいもの。
「オマールロブスターと魚介のマリネ」の豪華な一品をはじめ、ズワイガニや牛頬肉、子羊のローストなど、ほっぺが落ちそうな料理が目白押し。
参加者と楽しむことのできるプランです。
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