新郎新婦を喜びで泣かせたい！　結婚式二次会の感涙サプライズ

感動をさらに増幅させるための仕掛けにはどんなものがある？

結婚式二次会の良いところは、カップルのお祝いの場に関係する友人たちが集まって、皆で感動を共有できること。その感動をより高めるにはサプライズの演出が効果あり。新郎新婦が感涙するサプライズ演出を徹底的に取り上げます！

結婚式二次会は、大勢の友人がひと組のカップルの元に集まってお祝いするという一大イベント。
これを主催する友人側から考えると、親しいからこそ、大いに盛り上げて、新郎新婦を感動させたいものです。そこで企画したいのがサプライズの演出。新郎新婦はもちろん、参加者も驚くような演出で感涙してもらえれば大成功です。
それでは、どのような演出があるのかを紹介していきましょう。

●新郎新婦に向けた親からの手紙
結婚式では新郎新婦から両親へのメッセージや花束贈呈があり、二次会では新郎新婦へのメッセージが読み上げられるというのは定番です。
これはサプライズではありませんが、体験したり参加したことのある人は分かると思いますが、想像以上にグッとくるものです。分かっていても泣けてくるのは、その手紙の言葉のなかに凝縮された幸せな時間が見えてくるからです。思い出深い、ご両親だけが知っているエピソードなどを入れてもらうのが良いでしょう。手紙だけだと普通過ぎると考えるなら、ご両親の映像を流したり、もしくは手紙を読んでいるときに、昔の写真などをスライドで流すというのも効果的です。

多くの人が手間をかけて何かをしてあげるのもひとつの効果的な演出

●友人たちが新郎新婦の幸せを願って行った共同作業
晴れの門出に多くの友人たちが幸せを願って何かひとつのことをやってくれたと思わせるのも新郎新婦を驚かせるひとつのポイントとなります。
例えばふたりを思った替え歌を全員で合唱したり、お祝いのメッセージを事前に映像で撮っておいて、二次会のときに上映するというのも嬉しいものです。またこちらは定番といえますが、寄せ書きというのも形に残る嬉しいプレゼントです。最近は色紙だけでなく、ぬいぐるみや旗、ボールなどさまざまな種類がありますので、皆にメッセージを書いてもらうのが良いでしょう。当日に参加できなかった知人、友人のメッセージも入れられたらベスト。

●思わぬゲストの登場や映像で新郎新婦を驚かせる
遠くに住んでいる友人や恩師が予定していなかったゲストとして登場するというのはサプライズ演出の決定版。
例えば仕事で海外に赴任している仲の良い友人が現れたり、来る予定のなかった学生時代の先生の登場は結婚式でしかできないものです。また、それと方向性は違いますが、プロのマジシャンやミュージシャンが現れるというのも驚きです。ただ、これはお金の問題や時間的な都合などもありますので、なかなか難しいですが、実現できるとかなりの驚きを与えるでしょう。

面白おかしく、そして感動もさせる方法

●笑いすぎて泣くかもしれないお祝いのメッセージ
これも感動という意味では少し外れますが、有名人からのメッセージ集というのもある意味サプライズです。
ただ有名人とは言っても全員外国のセレブのインタビュー映像にお祝いの字幕を入れるというもの。マドンナやジャスティン・ビーバー、レオナルド・ディカプリオ、オバマ大統領など、超有名人が次々にお祝いのメッセージをくれるというのは、かなり強烈なお祝いとなります。

このように新郎新婦を驚かせる演出というのは、いろいろとあります。
時間的な都合などさまざなま制約がありますので、できる範囲で幸せなふたりのために考えるというのがいちばん大切なところ。
そう思って企画すれば、思いはしっかり伝わって、きっと良い結婚式二次会となることでしょう。