そのまま使える！二次会余興ネタ虎の巻

二次会の余興をする際、そのまま使える司会進行の台本や余興ネタをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

二次会余興の定番：ビンゴゲーム司会進行

1.最初の挨拶
「皆さま、お食事はお楽しみいただけておりますでしょうか。ただいまより、お待ちかねのビンゴゲームを始めさせていただきたいと思います。お食事、ご歓談いただきながら、ご参加くださいませ。では、最初に受付でお配りしたビンゴカードをご用意ください。」

2.ルール説明
「皆さまご存知かと思いますが、簡単にビンゴゲームのルールを説明させていただきます。まず真ん中のFREE欄を開けてください。こちらから出てきたボールの数字を、順番に読み上げます。お手持ちのカードにその数字がありましたら、穴を開けてください。タテ・ヨコ・ナナメいずれかのラインで残り一つまで数字が揃われましたら、『リーチ！』と大きな声でお知らせください。そしてその場にご起立願います。そして最後の数字が出ましたら、『ビンゴ！』の掛け声とともに前の方までお越しください。」

3.景品説明
「では、〇等賞から一等賞まで、気になる景品の紹介をしてまいります。
（新郎新婦がスポンサーになっている場合は「新郎新婦からお越しくださったゲストの皆様へ、感謝の気持ちをいただいております。拍手）
まず〇等賞、（商品説明）の○○です。
次に〇等賞、・・・です。
そして一等はなんと、豪華○○です！」

※一等に向けて、盛り上げていくように紹介しましょう。

4.ゲーム開始
「ではいよいよゲームを開始します。
まず最初は、〇番です。・・・続きまして、〇番…〇番、そろそろリーチの方はいらっしゃいませんか？リーチになりましたら、大きな声でお知らせくださいね。」

※リーチ者が出たら会場を盛り上げていく

「さあ、リーチの方が〇名いらっしゃいます。一等はどなたの手元に届くのでしょうか！注目の数字は…〇番です！
（ビンゴ！）
とうとうビンゴが出ました！おめでとうございます！前の方にお願いします！・・・お名前となにか一言をお願いいたします。・・・おめでとうございました！！
他の方もビンゴを目指して、頑張ってくださいね！」

5.ゲーム終了の挨拶
「さあ、最後の当選者の方が出ました。以上でビンゴゲームを終了いたします。皆さまご参加いただきまして、ありがとうございました。」

※説明は簡潔にわかりやすく、盛り上がるポイントは、テンション高く声を張り上げましょう。

※用意した景品を全部渡し終わってから、最後にサプライズとして新郎新婦からの特別賞を紹介しても盛り上がります。

二次会余興の紹介コメント

例）ビデオレターの場合
「本日は（新郎）さん、（新婦）さん、本当におめでとうございます。私たちは…（交友関係について）。
今日、残念ながら駆けつけることができなかった友人たちのメッセージ、そして（新婦）さんのご両親からのメッセージをVTRにまとめてみました。私たちはもちろん、（新婦）さんの周りはみんな、いつも優しい（新婦）さんの結婚を心から祝福しています。そしてこれからの（新婦）さんの幸せを心から願っています。（新郎）さん、私たちの（新婦）を絶対幸せにしてあげてくださいね！」

※メインはビデオレターのメッセージなので、製作者の紹介コメントとメッセージは最初に伝えましょう。

例）二次会余興ステージの前説
「ただいまより（新郎）さんの10年来の友人、（友人）さんがお祝いの歌を弾き語りで披露してくれます。シャイな（友人）さんは、結婚のお祝いメッセージを思い出の曲と共に伝えたいと、今回このステージを引き受けてくれました。感動的な歌詞には（新郎）さんへの（友人）さんの熱い思いが込められていることでしょう！そして今日のために猛練習したというギターも情感たっぷりに演奏してくれることでしょう！では皆さま、（友人）さんの（曲）をたっぷりとお聴きください！どうぞ！」

※歌の余興は司会者が前説に二人のエピソードなどを入れて、たっぷりと盛り上げてあげましょう。

二次会余興で気を付けるポイント

二次会には、新郎新婦両サイドから様々なゲストが参加します。基本的には半数の人が初対面という間柄になるわけです。つまり二次会は、いかに参加者を一つにまとめていくか、場を和ませていくかということがポイントとなります。

参加者全員に共通するキーワードは、新郎新婦です。司会のナレーション、挨拶、余興の前説すべてにおいて、新郎新婦への祝福の言葉を多く入れ込んでいくことで全体のまとまりがよくなります。もちろん、心から祝福しているということが前提です。

二次会の余興はどんなに盛り上がってきても、会社や仲間内の忘年会とは違うということをしっかり自覚しておきましょう。そしてあくまでも結婚披露のパーティーですので、縁起が良く、皆が楽しめるような内容にしましょう。

新郎新婦のために心を込めた余興を用意して、素敵な二次会にしてあげられると良いですね。