感動か笑いか?二次会余興の目指すべき方向性とは
どんな二次会にしたいかをプランニング
結婚式、披露宴に続く二次会ならば、親や親せきがそのまま参加されることもありますね。その場合は、ある程度フォーマルに企画しておくほうが良いでしょう。まるで合コンのようなカジュアルな内容だと、温度差がありすぎて気まずい雰囲気になってしまいます。会社の上司を招待する場合も同様ですね。感謝の気持ちが伝えられるような、感動系二次会にする方がおススメです。
会場も立食や軽食形式ではなく、ゆっくりと座れるタイプにしておきましょう。
結婚式・披露宴は招待客を親戚メインにしたため、招待できなかった友人を大勢呼んで二次会を開く場合は、エンターテイメント性を盛り込んだ余興たっぷりの二次会にすると楽しいでしょう。お祝いに来てくれたゲストに楽しんでもらう要素を、ふんだんに盛り込みましょう。
結婚式二次会は会費制になることが多いです。パーティーを企画するような感覚で、余興の内容を決めていくとよいですね。
感動系を狙うならこんな余興
寄せ書きや写真をまとめたフォトブックは手間がかかりますが、一生大事な思い出として残るものなので二人には喜ばれるでしょう。当日参加できなかった人がいても、最近はインターネットを利用して遠方からもメッセージを集められるので便利です。動画を送ってもらえば、ビデオレターも作ることもできますね。
サプライズを含んだ感動系余興としては、いま流行りのフラッシュモブがあります。
突然はじまるダンスのパフォーマンスは、驚きと感動を与えます。ダンスが得意でない場合相当な練習が必要ですが、もし完璧な出来栄えでなくても一生懸命に踊っている姿が感動を呼ぶのです。予算があるなら、バックダンサーはプロの方に依頼すれば、より豪華に完成度がアップします。照明やBGMの演出も重要なので、あらかじめ会場設備をしっかりと確認しておきましょう。
定番の歌を入れるなら、ただのカラオケにならないよう、ピアノやギターでの生演奏と合わせるのがおススメです。
数人で歌う場合は、伴奏無しのアカペラに挑戦してみるのもいいですね。
音程を合わしていくのが難しいですが、その緊張感は会場全体に伝わるので感動を呼びます。
笑い系を狙うならこんな余興
歌やダンスを披露するなら、独りよがりの発表会みたいなステージにならないよう注意しましょう。衣装なども工夫して、エンターテイメント性を十分に取り入れてください。誰もが知っている有名な曲を使って、新郎・新婦にちなんだ替え歌にしても面白いですね。
全員で参加するゲームを企画すれば、当日ひとりでの参加者にとっては、コミュニケーションのきっかけとなるのでいいですね。
同年代のゲストが多ければ、男女の出会いのきっかけともなるので喜ばれるでしょう。ゲームなどは酔っぱらってデリカシーのない下ネタを連発してしまう人がいるので、気を付けてください。
特に女性は下ネタに嫌悪感を持つことが多いです。慰労会や忘年会ではなく、あくまでも二人の結婚を祝う結婚式二次会です。悪ふざけがすぎて、主役の二人に迷惑をかけないよう注意が必要です。
カラダを張った寸劇やモノマネも盛り上がります。
目立ちたいタイプの友人がいれば、ぜひともお願いしたいですね。
誰もが知っている流行中のお笑いネタを披露すれば、会場はワッと大盛り上がり。ただ数年前の微妙に古いネタは、一気にしらける場合があるので危険です。
招待したメンバーの年齢層を十分考慮して、確実にウケそうな笑いのジャンルを選びましょう。
二次会を終えて残るものは
しかし二次会に出席する友人ゲストの心境としては、結婚する二人を祝いたいという気持ち、そして二次会という宴を楽しみたいという気持ち、両方があります。せっかく駆けつけてくれたゲストにいかに喜んでもらえるか、それはとても重要です。
余興のゲームがつまらなかったり、内輪ネタが多すぎてしらけてしまったり、またゲームの豪華賞品のせいで、高い会費のわりに質素な料理や会場だったりすると、その二次会の印象はガタ落ちです。結婚する二人に対する気持ちにも、くもりが出てしまいますよね。
二次会を感動系にするも、笑いアリの盛り上がり系にするも、どちらにしてもゲストに十分満足してもらえる内容を目指しましょう。
結婚式や二次会の準備はとても大変な作業です。しかし一生に幾度とない一大イベントです。
結婚する二人のためにも、幹事を依頼された友人代表として、最高の宴を作り上げてくださいね。
「おすすめケータリングコース」
61名-100名の人数でお得に美味しさを求める人にピッタリのケータリングプラン。
ビンチョウマグロや合鴨肉、グラタンなどバラエティ豊かなメニューが所狭しとテーブルに並びます。
大勢で会話を楽しみながら、美味しい料理を食べられる至福の時間をどうぞ。
二次会のその他の記事
おすすめ記事