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二次会でウケる余興ウケない余興の違いはなに?

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二次会の余興は、泣いても笑っても一発勝負。とくに余興をしてほしいと頼まれて引き受けた場合、主催者のためにも、ウケる余興をしたいものです。

でもパフォーマンスは努力さえすればいい、というものではありません。良かれと思って何週間も前から準備した余興が、まったくウケなかった・・・なんて話もよく聞きます。

そこで今回は、二次会でウケる余興のポイント、ウケない余興のダメポイントをご紹介したいと思います。

余興のネタ選びは、自分の力量をよく知って

例えば20代友人夫婦の結婚披露宴二次会で余興を頼まれたとします。ゲストは同世代の若い男女が多いから、今っぽくて盛り上げ系の余興を企画したい。と考えるでしょう。

そこで全員参加のコミュニケーションゲームを企画したとします。伝言ゲームとか椅子取りゲーム、スマホを使ったクイズ大会でもいいでしょう。ネタはゲスト層にぴったりで申し分ありませんが、はたしてそのゲームの司会進行を、うまくこなせる自信はありますか?

ノリを重視したゲーム余興ほど、司会の力量が試されるものはありません。司会の物言いひとつで、同じ内容の企画がウケるかウケないか、大きく変わってしまうからです。

もしあなたが、人前で話すのが苦手だったり、臨機応変に進行したりするのが苦手なタイプであるのなら、その企画はやめておくべきです。

準備にかける時間を惜しまず、最高の余興を作り上げる意気込みがある場合は、スライドショーなど、動画編集をして当日は放映するだけの余興にしておく方が、失敗することなく二次会を盛り上げることができるでしょう。

ターゲットをしっかりと絞る

二次会の余興を誰に届けたいのか、ターゲットを正確に設定することは、余興を成功させる上で大事なポイントです。

もちろん誰からも愛され、面白いと思われる、そんなオールマイティな余興ができれば最高でしょう。しかしプロの芸人でもパフォーマーでもない素人が、最初からそんな上のレベルを目指すのはちょっと違います。

結婚式二次会で歌やダンスの余興ステージを披露する場合、誰に一番見てもらいたいかをピンポイントに設定しましょう。新郎新婦に向けたステージなのであれば、二人の思い出の曲を感動的に歌い上げることで満足してもらえるはずです。たとえそれが流行ソングでなくても、盛り上がるアップ系の曲でなくても、二人にとって特別な内容であれば、きっと感動してくれます。その二人の表情を見て、会場全体が感動的なムードに包まれるという効果があります。

余興ステージをゲストに向けて発信するならば、当日のゲスト層についてしっかりとリサーチしたうえで、的確な選曲をしたいところです。ゲスト層だけでなく、どんな雰囲気の会場なのかも事前にわかると万全です。盛り上がる余興を目指すなら、お笑い芸人のモノマネやアイドルの振付きステージなどがお勧めです。この場合、ウケ狙いでいくわけですから、面白い系のネタが基本。そこで新郎新婦になんのゆかりもない、特別今はやっているわけでもない自分がお得意なバラードを熱唱してしまうと、皆「うーん・・・」となってしまうのです。

当日の反応を見て、臨機応変に対応できる準備をしておく

お笑い系の余興に多いのですが、いざ当日始めてみると、なんだか反応が悪い。むしろドン引きされている。といった厳しい状況に陥ることは少なくありません。

どんなに会場や二次会の雰囲気をリサーチしていても、実際本番になってみないとどう転ぶかはわからないものです。始めてしばらくたって「あれ、ウケない…どうしてだ・・・!?」と焦り始めてしまうと、パフォーマンス自体にも影響を及ぼします。見せる本人が自信なさげにパフォーマンスしている光景は、観客の目にもじつに痛々しいものです。

そんな窮地に立たされた場合にも対応できるよう、本番でサッと方向転換できるような別ネタを用意しておくことは、自分の身を助けます。本ネタほどしっかりしたものでなくてもOKです。モノマネの余興をしていて、まったく反応がないなら、もしかすると一般的にはまだあまり周知されていないネタを選んでしまったのかもしれません。一応、もっとベタで大衆的なものを用意しておき、即変更しましょう。

ニッチなところを狙おうと組み立てた寸劇の余興が、内輪ネタすぎて新郎新婦も苦笑い、ほとんどのゲストが意味が分からずポカンと口を開けているような絶望的な状況であるなら、それは潔くあきらめ、ざっくばらんなものにシフトチェンジしましょう。

余興成功の秘訣は自信と度胸

余興は準備も大切ですが、やはり成功の秘訣は自信と度胸です。同じネタでも、堂々とパフォーマンスするか、おどおどした様子だったり、恥ずかしそうにもじもじしたりして行うかでは、完成度が大きく変わってきます。

余興を一度引き受けたからには、羞恥心を捨てて、思い切りよく演じ切ることが大事です。面白ネタも感動ネタも、皆が観たいのはその余興の中身です。あなた自身を見に来ているわけではありません。

二次会の主役、もしくは観客に向けたいいステージを届けられるかどうかは、あなた次第です。最終的に会場全体がウケるような、最高の余興ができるようにがんばってください。

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