センスの良さが求められる!?レセプションパーティー参加の心得
レセプションパーティーに招待されたら、晴れの場にふさわしい服装、お祝いを準備して臨みたいですね。ビジネスチャンスを生む出会いの場でもありますから、センス良くスマートな印象をアピールしたいものです。
レセプションパーティーに参加する際に知っておきたい、各種マナーについてご紹介します。
まずはレセプションパーティーの雰囲気をキャッチ
参加者はゲストとして招待されるのですから、目立ちすぎはよくありません。派手な服装や行動は、パーティーを乱す原因となり、迷惑行為です。主催者の意図を尊重し、盛り上げ役としてフォローする気持ちで臨みましょう。
レセプションパーティーにふさわしい服装
男性の場合、基本はスーツです。カジュアルブランドのレセプションパーティーなら、主催アパレルブランドのカジュアル服を着て参加するという選択肢もありますが、フォーマル寄りのパーティー会場で、ひとりラフな服装で浮いてしまう状況は……かなり辛いものがあります。とは言っても、かっちりしすぎのビジネススーツやフォーマルすぎる礼服なども、おしゃれ感ゼロです。センスの良さを演出するなら、スーツでも素材やシルエットにこだわった、パーティーらしさを感じさせるオケージョンスタイルが最適です。
洗練されたシルエットのシンプルスーツに、ビジネスシーンでは使わないような蝶ネクタイやスカーフ、コサージュを加えた着こなしも粋でしょう。レセプションパーティーでは「おめでとう」の気持ちをさりげなくファッションで表すことがマナーでもあり、センスの良さを醸し出す秘訣です。
女性は派手すぎず地味過ぎない、キレイめのファッションが基本。黒やネイビーなどのダークカラーをベースに、アクセントの大振りアクセサリーを一点プラスしたり、スカーフやショールで華やかさをプラスしたりする着こなしが上品でお勧めです。丈が短すぎるスカート、肌を露出しすぎのドレスは、変に目を引いてしまうのでふさわしくありません。
レセプションパーティーは、ある程度フォーマル感を演出するのがマナーです。女性なら、足元はヒール靴が望ましいでしょう。ただし高すぎるピンヒールは、立食パーティーの際はふらついて大変なので、安定感のあるチャンキーヒールやウェッジソールのものがお勧めです。ヘアスタイルもファッションの雰囲気を大きく左右するので、晴れの場に合うアレンジを施しましょう。
レセプションパーティーにお祝いは必要?
花以外のプレゼントとして、一般的にはお菓子やワインなどを持参する場合もあります。しかし大規模なレセプションパーティーでは、食べるものはその後の対応が難しなるので避けた方が良いでしょう。
お祝いにお金を包む場合は、レセプションパーティーの種類や相手との関係にもよりますが、切り良く一万円〜が無難でしょうか。当日会場に訪れてから「どうも祝儀を渡すかんじではないな」と判断すれば、そのまま持ち帰ることができるので、花に比べれば融通が効きますね。
レセプションパーティーでの立ち振る舞いは?
話題はレセプションパーティーに関する内容であれば、比較的話しかけやすいでしょう。自分の話やビジネスの話をガツガツするのは、社会人として上品ではありません。たまたま話が弾んだ場合は、後日個人的に連絡を取り合えるよう、名刺交換して人脈を広げておくといいですね。
レセプションパーティーでは、立食のブッフェ料理がふるまわれることが多いでしょう。ドリンクと軽いおつまみなど、軽食程度の場合もあります。しかしレセプションパーティーのメインはあくまでもお披露目ですので、会話を楽しみながら、合間に食事をつまむ程度の雰囲気でいただくのがスマートです。
「おすすめケータリングコース」
大いに盛り上がって、たっぷり食べたい人にきっとご満足できるメニューです。串揚げやちらし寿司などの人気の品々に加え、合鴨のローストペッパーやマリネサーモンなど、工夫を凝らした美味しい料理がたくさん並びます。
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