少人数でも楽しめる！今どきのケータリング利用法

ケータリングというと、大箱会場での立食パーティーをイメージする方が多いかもしれません。でも30人以下のパーティーでも、ケータリングで本格的なパーティーを開催できるんです。

わざわざ飲食店へ移動する必要がないケータリングパーティーを、もっと活用してみませんか？

みんなが楽できるケータリングサービス

飲食店以外の会場で食事や飲み物をふるまうとなると、想像以上に準備が大変ですよね。手料理でなくテイクアウト料理をサービスするだけでも、テーブルセッティングは何時間も要する大仕事です。

でもケータリングサービスを利用すれば、温かい料理をプロがその場で用意してくれ、面倒な仕事はすべてお任せできてしまいます。パーティー後の片付けまで済ませてくれるので、時間を優先するならぜひ活用したいサービスです。

意外に費用は高くない

シェフやサービススタッフに来てもらい、テーブルセッティングから片付けまですべてしてもらえるということは、さぞかし高額なのかなと思いますが、意外とそうでもないんです。飲食店で一般的なコース料理と飲み放題を付けたくらいの金額で、基本スタイルのケータリングサービスは十分利用できます。もちろんフリードリンク制なので、追加オーダーの金額調整に悩ませられることもありません。事前に会費を集めておけば、ラクに会計が行えます。

一人当たりの金額で設定されることが多いですが、人数が少なくても出張サービスの最低料金さえクリアすれば利用できますので、少人数でリッチに楽しむのもありですね。

なにより食事の用意にまつわる多大な仕事をすべてアウトソーシングできるのですから、費用対効果は十分すぎるといえるでしょう。

インスタ映えするケータリングサービス

「今日は最近話題のケータリングパーティーを開催しちゃいました〜♪」

と写真と共にインスタアップすれば、周りに大きく自慢できるはず。ケータリングサービスの料理は彩りよく並べられたおしゃれなメニューばかりですので、インスタ映えが期待できます。

飲食店でのパーティーは一般的ですが、屋外など、意外な場所でのケータリングサービスはインパクト大。海外セレブのような華やかさがあっておしゃれですよね。最近は特別な理由がなくとも、女子会などで利用するシーンも増えてきているようです。

少人数だから堪能できるケータリングパーティー

100人以上もの大人数で行われるパーティーだと、挨拶に追われてなかなか食事を楽しむ余裕が持てないことも。でも少人数での会食なら、初対面の人との交流はほどほどに、食事をゆっくり味わうに十分な時間を確保できます。顔見知りメンバーで行うケータリングパーティーなら、リラックスできて食事もおいしくいただけます。

飲食店でコース料理をオーダーするより、プランやメニューが豊富なケータリングサービス。シーンに合わせて、希望通りのスタイルを選ぶことができます。飲みメインにしたい場合は、軽食メニューで飲み放題プランをハイクラスに奮発してもいいですし、ゴージャスなケータリングパーティーが望みなら、料理もシーフードや肉料理が豊富な豪華コースをチョイスすることもできます。

プロに任せて予約もカンタン

ケータリングサービスを利用する際は、基本的には2週間ほど前に予約と打ち合わせを行います。でも年末や3月4月など、繁忙期ならできるだけ早めの予約がいいですね。

急な予定で会場は予約できないといった状況でも、スタッフと料理の方をケータリングしてもらうパターンなら可能な場合も。幹事にとっては困ったときの神頼み的な存在です。

予約の仕方は、日時と規模、メニュープランを順に決めていきます。初めて利用する場合は勝手がわからず不安かもしれませんが、ケータリングサービスのスタッフが親身になって相談に乗ってくれます。準備から後片付けまでどのくらい時間が必要か、会場の設備に不足はないかなど、プロならではの視点からアドバイスをもらえるのが嬉しいですね。

テーブルセッティングの他、会場のデコレーションなどもオプションで申し込むことが可能。慣れないパーティー準備が、電話一本で済ませられるのは大きな魅力です。

ケータリングサービスは新しいおもてなしの形

日本では精魂込めて用意した手料理を客人にふるまうことが、最高の美学とされてきました。もちろん、手料理は素晴らしいものです。当日のサービスも、気持ちのこもった接待です。

ただパーティーを全員で最大限に楽しむといった視点からは、決して一番の方法だとは言えません。接待側は一切参加せず、おもてなし役にまわるというなら話は別ですが、参加者が皆平等に限られた時間をエンジョイするならば、アウトソーシングできるものはお任せするといったスタイルに切り替えた方が、合理的で有意義な方法なのです。

招待された方もホストに気兼ねなく楽しめる、両者にとってメリットがある新しいおもてなしスタイル。欧米で生まれたケータリングサービスは、現代日本でも価値が見い出され、あらゆるシーンで浸透しつつあります。