ヘビーユーザーに聞いた!ケータリングで失敗しない基本のオーダーテク
慣れていなくても失敗しないよう、上手なオーダーテクを知っていると役立ちますよ。ということで今回は、職場でケータリングのパーティーや会食をこれまで数十回担当しているヘビーユーザーのベテラン幹事Nさんに、ケータリングサービスを上手に利用するコツを聞いてみました。
ケータリングサービスを予約するときの流れを教えてください
ケータリングの予約は、飲食店みたいに日程と人数だけを伝えるだけでは不十分。場所場所に応じた準備が必要となってくるため、予約と称した打ち合わせが不可欠です。
電話の向こうの受付さんが親切に感じよく質問してくれるので、基本的には質問に答えていく感じで大丈夫です。
予約時にしてしまいがちな失敗は?
他にも、時間はとにかく正確に、はっきりさせておかないとトラブルの元。だいたいのタイムスケジュールで伝えてしまうと、料理準備と進行との兼ね合いが悪く、パーティーや会食の参加者を待たせたり急かしたりするまずい状況に。当日の段取りが悪ければ、幹事として確実に肩身の狭い思いをしますね。
テーブルの数など設備に関しても、できるだけ正確な数を把握して伝えておきます。人数分の料理を並べる場所がないと大変ですからね。もちろん、飲食するテーブルも足りない場合は、オプションでレンタルできますよ。
こちらの希望を正確に伝えるコツは?
送別会など当日主役がいる場合は、年齢・性別がわかるだけで会場セッティングに役立ちます。細かいことですが、ちょっとした工夫で、居心地のいい空間かそうでないかは変わってしまうものです。とくに印象を左右するテーブルセッティングは、事前にイメージをしっかりと伝えておく方がしっくりくることが多いです。
もっとドンピシャに望み通りのサービスを受けたいという場合は、抽象的な言葉もプラスしてオーダー時に伝えるとよいでしょう。
「楽しい感じ」「元気がでる雰囲気」「厳かな空間」「アットホームなムード」
こんなざっくりとした情報でも、会場の仕上がりは大きく変わってきますよ。
予約のミスを防ぐには?
あと予約時は完璧であっても、日を追ってこちらサイドに変更事項がでてくる場合もありますよね。時間とか人数とか。そんなときは早めに伝えておかないと、当日大惨事に。自分にも言い聞かせたいですが、予約が無事完了したからといって当日までは気を抜かず、細心の注意を払って準備にあたることが大事ですね(笑)。
オーダー時に見ておきたいケータリングサービス会社の対応は?
幹事の責任として、当日「無理です。すみませんでした」と言われ大事な会場設営に穴を開けることはできませんから、やはり大手で信頼のできるケータリングサービス会社を選ぶべきだと思います。また新人スタッフばかりの会社も不安です。私はある程度のスタッフ数を抱える、実績のあるケータリングサービスをリピートしていますね。
何度も利用しているとスタッフさんが行う準備から片付けまでの内容がわかってくるので、こちらとしてもプログラムの段取りを作りやすくなります。
ケータリング料理の選び方、お勧めは?
もちろん人数で予約するシステムなら、あちらで量を調節してくれるので、当日の人数を伝えるだけで大丈夫。フリードリンクプランはドリンクの種類数に応じて何段階か選べる場合、参加者の好みやニーズを把握してオーダーしましょう。
「おすすめケータリングコース」
充実のメニュー内容とバラエティに富んだ品々が多くの人を満足させてくれます。ちらし寿司や串揚げなどの和食も取り入れるなど、バランスが取れているのも嬉しいところです。しっかりとお召し上がりいただき、楽しい時間をお過ごしください。
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