宴会時がチャンス!?出世を叶えるゴマすりテクニック集
しかし宴会はある程度、無礼講が許される酒の席。逆に言えばチャンスでもあるのです。巧妙なゴマすりテクニックをマスターして、出世へと繋げましょう!
宴会時のゴマすりテクニック(基本編)
上司を上座へ案内するというのは基本中の基本です。その宴会席の中心であり、一番奥の席ですね。その場で上司のランク付けを瞬時に行い、スマートに席へと案内していきましょう。そして自分は迷わず下座を選びます。料理が運ばれてきた際に受け取りをしたり、追加で注文をするのに適した場所です。
・注文マスターになれ
宴会はコース料理であることが多いですが、ドリンク注文や料理の追加注文が必要な際には、早め早めに行動しましょう。自分は客ではなく、店側の人間だというくらいの姿勢であれば、うっかり気づかないという凡ミスも防げます。
・グラスのチェックは怠るな
上司のグラスに入ったお酒の残量は、常に横目でチェックしておきましょう。お酌は、タイミングが命です。やや急かし気味に注ぐほうが、気の利くヤツをアピールできるので得ですよ。何人もの上司を担当しているときは、会話もしつつグラスも盗み見つつと大変ですが、慣れてくるとルーティンワークのように自然と身体が動くようになります。
・自分は8割聞き役で
宴会中ずっと心地よい時間を過ごしてもらえるよう、上司が好む話題を、間合いよく引き出してあげましょう。質問調で相づちを打つと、口下手な上司も話やすくなるはずです。そして自分の話題を出すのは極力控えましょう。間が持たないときくらいで十分です。
宴会時のゴマすりテクニック(応用編)
・ピエロになって場を盛り上げる
仕切りたがりの上司がいる場合は不要ですが、いまいち盛り上がりに欠ける宴会の場合はピエロ役が必須です。司会役で場を取り仕切ろうとすると、生意気な印象を与えてしまうことがります。でも、とぼけたピエロキャラであれば、不快に思われることはありません。自分を貶めた笑いで場を和ませましょう。
・ダメな後輩を演じてみる
上司が兄貴肌タイプであるなら、コミュニケーションの一環として、あえて弱音を吐いてみるのもアリです。一生懸命しているけれどうまくいかない・・・と悩みを打ち明けることで、頼りがいのある上司になってもらうのです。人は年をとると、若い者に対してなにかと説教したくなるなるものです。何を考えているかわからないクールな後輩より、多少出来が悪くても懐いてくる後輩のほうが可愛いがられるでしょう。
・ニッチな長所を褒める
ゴマすりというのはやりすぎると逆効果です。下心が丸見えでは誠実さに欠けてしまうのです。宴会中、会話の中で上司を褒めちぎるなら、誰も気づかなかったような(むしろ本人さえ気づいていないような)ニッチな部分を狙っていきましょう。地位や役職などを持ち上げられることには慣れていても、意外な部分を褒められると不思議と印象に残ります。表情を見てまんざらでもないなという反応があれば、そのポイントを掘り下げていきましょう。
・宴会終了後のお誘い
宴会の後、酔っぱらった上司が二次会、三次会へと強引に部下を連れまわす、というのが世の宴会イメージかもしれません。しかしこのご時世、上司のお財布事情も厳しいものです。宴会後のはしご酒を誘ってみたところで、上司の方から辞退するという場合も多いのではないでしょうか。社交辞令ではありませんが、一応は二次会へのお誘いで声掛けしておくべきです。楽しかった、まだ飲みたいと伝えることで、上司への好意をアピールできますよ。
宴会時のゴマすりテクニック(注意点)
・トラブル発生時には柔軟な対応を
例えば宴会中に口論や喧嘩が始まってしまったら、ゴマをすっている場合ではありません。トラブルの解決を最優先しましょう。自分にできることがあれば、率先して行動します。下手に動けない場合は、様子を見てしばらく静観しましょう。酒の席とはいえ、調子乗った行動してはいけません。
・最も注意すべきは勢力図の把握
基本編でも取り上げましたが、ゴマすりを成功させる最大のポイントはターゲットの見極め方です。直属の上司だけに固執する必要はありません。上司層の勢力図をよく把握して、数年先、数十年先までの動向を予測した上で的確に判断しましょう。目先の利益のみを追い求めてはいけません。
いかがでしたか?宴会を利用して上司とのコミュニケーションを上手に図り、グングン出世への道を登りつめていけるといいですね。
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