忘年会の景品選びで押さえておきたいポイント
準備する際のポイントをまとめてみました。
景品選びは予算の割り振りが重要
一等賞を豪華に設定するか、1000円以下の小当たり景品をたくさん用意するかで、印象が変わります。どちらが適しているかは、ゲームの種類にもよります。
例えば、ビンゴゲームのような景品ありきのゲームの場合は、最初にドーンと景品を紹介してゲームを開始するので、一等賞がある程度豪華でなければ盛り上がりませんよね。
でもジェスチャーゲームのようなグループ対抗ゲームの場合は、景品は勝者チーム全員に配れるだけの個数を用意すべきでしょう。
予算の3割程度を豪華景品にあて、残りの7割程度で小物景品を揃えるのが一般的です。景品の購入予算が50000円の場合、10000円越えの目玉景品を1、2点にし、残りの景品は数千円〜数百円ほどで用意します。
景品選びはもらう側の事情が最優先
ついやってしまいがちな失敗は、持ち運びにくい大きな景品を選んでしまうこと。「超巨大ぬいぐるみ」や「〇〇一年分」などの景品はインパクトがありますが、電車で持ち帰るのは非常に困難です。しかも忘年会は夜に開催されることが多く、一次会のあとも二次会、三次会と続くことが多いので、持ち帰りの手間を考えていない巨大な景品は、もはやありがた迷惑になってしまいます。
またゲームやマニアックな電化製品などニッチすぎる景品も、人を選ぶので避けましょう。そして目玉景品は、性別に関係なく喜ばれるものがベストです。どうしてもどちらかに偏ってしまうのであれば、男性向けよりも女性向けにしましょう。なぜなら、当選した人が妻帯者なら奥さんにあげることができますし、独身男性あっても近しい女性にプレゼントすることで喜んでもらえるからです。
一見ムダがないと思われる食べ物の景品場合には、調理の必要がないものを選ぶとよいですね。高級肉やカニのセットなどは、まったく料理の習慣がない独身者の場合、食べる機会がなくて持て余してしまうことが少なくありません。
トレンドをチェック
流行にうとくトレンドリサーチに自信がない人は、周囲の若い人の声を参考にしてみてください。インフルエンサーのインスタ投稿をチェックしたり、芸能人のブログを覗いてみたりするのもおすすめです。テーマパークやレストランなどチケット系の景品は人気の場所をチョイスすることで印象がアップします。
どんなに高価であっても、数年前に流行った電化製品は、古臭い印象を与えてしまうので避けましょう。とくに女性が使用する美容家電を選ぶ際は注意が必要です。女性は流行に敏感です。
景品の購入はネット通販が便利
忘年会の幹事や景品準備が初めての人でも、景品専門のショップなら選びやすいはず。取扱う商品は景品向けのラインナップなので、大きく失敗することもなく、手堅い景品を選ぶことができるでしょう。選び方のポイントも、たいてい商品ページに掲載されていますので、景品をまとめて会社に送ってもらえば、何人かで手分けして忘年会の会場まで持ち運ぶことができるので助かりますね。
景品選びに慣れてくれば、普段よく利用する通販サイトで個別に揃えることもできますね。この場合、商品の到着日時がきちんと忘年会に間に合うよう注意してください。
小物景品を選ぶポイント
お得感を重視する場合は、1000円のクオカードやコーヒーチケットなどがおすすめです。ビジュアル的には小さいですし地味ですが、実質的なので、中身を見てがっかりされる可能性は低いでしょう。
景品準備に余力があれば、当選しなかった人への残念賞を用意してみるのもよいかもしれません。予算はかけられませんから、ペンなど、小さくて邪魔にならない実用品が最適です。
「おすすめケータリングコース」
豪華にバラエティ豊かなメニューで宴会をしたいときに最適のプランです。
300人を超える大人数に対応しながらも、一品ずつにこだわりが見られる充実のメニューです。
魚介類から牛肉、仔羊、合鴨肉、彩り豊かな野菜を揃えています。
宴会のその他の記事