二次会を失敗させないために知っておこう！痛い余興例をあげてみた

参加した二次会で、痛い余興に出くわしたことありませんか？
もしあなたが余興を頼まれたなら、そんな失敗したくないですよね。
痛い余興のポイントをまとめてみましたのでぜひ参考にしてください。

・内輪ネタで盛り上がる余興
学生の頃の部活内での話題や、仲間グループで盛り上がったエピソードを延々と引っ張る内容。
当事者以外は理解不能なので、まったくつまらない時間を過ごすハメになります。本人たちが盛り上がるほど、冷めきったまわりとの溝は深まるばかり。
年齢も立場もバラバラの人が参加する二次会では、みんなが楽しめることを前提にしなければいけませんね。

・下品な下ネタ
新郎側の友人の余興で多いのがこの下ネタ。
同世代の友達のみが参加するカジュアルな二次会でなら、幼稚園児が言うような可愛い下ネタ程度は許されるかもしれません。しかし親族や会社の上司も出席されているような場合、下ネタは避けた方が無難です。
アルコールが入るとはじけてしまうタイプの人は、あらかじめ周りに止めてもらうよう頼んでおきましょう。

・まるで発表会なステージ余興
趣味のダンスや歌を披露したいだけという雰囲気がぷんぷん伝わってくる余興。
二次会を発表会の場として利用してはいけません。そのくせ大抵は上手くもないので、見ている方からすれば苦笑いものです。

・過去の恋愛ネタ暴露
新郎・新婦への質問コーナーやクイズなどで、過去の恋愛遍歴を掘り返すのはよしましょう。
ウケを狙ったつもりでも、そのジョークには傷つく人が出てきます。二人の間でもまだ解禁されていない事実をうっかりバラしてしまったら・・・。大切なイベント中にひとの人生を狂わすようなことをしてはいけません。

・趣味の悪いゲーム景品
ビンゴゲームやクイズなどで景品を用意することもありますよね。
必ずもらう側の気持ちを考えたセレクトをしましょう。ウケ狙いのジョークグッズばかりだと、げんなりします。大きすぎるもの、重すぎるものも不親切ですね。そして下ネタを含む商品には気を付けましょう。
また人数のわりに豪華すぎる商品も考えものです。そんなにプレゼントにお金をかけるなら、二次会の会費を安くしてくれればいいのにと思われてしまいます。新郎・新婦がスポンサーの場合はいいのですが。

・延々と続くビンゴゲーム
ビンゴゲームは参加人数を考慮して準備しましょう。
ビンゴがなかなか出ず、延々とナンバーを読み上げるだけのビンゴゲームは退屈極まりないです。

・長すぎる思い出VTR
新郎・新婦の思い出を友人と絡めて作ったVTRならまだしも、作った自分が主役か？というようなナルシストなビデオ映像を何十分も放映されると、観せられる方は苦痛で仕方ありません。
友人同士の思い出エピソードも関係ない人にとってはちんぷんかんぷんなのですから、ひとつのテーマはできるだけタイトにまとめるようにしましょう。

・余興衣装には注意
グループで集まって何度も練習を重ねてきた余興ステージ。
例えば某A○Bアイドルグループのショーをするなら、衣装もバッチリキメたいところです。
が、本人たちはそのつもりでも、年齢を重ねた肌の過剰な露出には気を付けてくださいね。
可愛い、セクシーを飛び越えて、ゲストは目のやり場に困ってしまう結果となります。忘年会や慰労会ではありません。結婚する二人を祝うことが目的の二次会であるということを忘れずに。

・携帯やスマホを使ったゲーム
クイズの答えをある電話番号にかけて、先着順に回答するという方法を用いたゲーム。
幹事や友人の電話番号を使って毎回変更することになるのですが、知り合いゆえに番号をもともと知っている人も出てきて、不公平が生じます。
また携帯・スマホの充電がないといったトラブルも考えられます。集めた会費で購入した景品ですから、フェアな条件で結果の出るゲームの方がいいですよね。

・何がしたいのかよくわからない手品
恥ずかしいのか自信がないのか、ボソボソと話しながら黙々と手品をされると、最初から最後まで何がしたいのか不明なまま終わってしまうということがあります。
説明が理解できないと、手品が成功したかどうかもわかりません。微妙な空気のままパラパラ拍手でフェイドアウトする痛いマジックショーにならないよう、しっかりとオチもつけた構成を練ってくださいね。

・合コンノリすぎる余興
あまりに男女の絡みを強要するようなゲームは、女性が嫌がる場合があります。
酔っぱらった勢いで調子に乗る人が出てくると、セクハラな事件も起こりかねません。罰ゲームアリのディープなゲームをするなら、せめて希望者のみの参加にするなどの考慮が必要ですね。

痛い余興例をあげてみましたが、参考になりましたでしょうか？
結婚式二次会の余興は、もちろん会場を盛り上げることも大事です。
しかし主役は結婚する二人なのだということを忘れないようにしましょう。
できれば当日参加するメンバーの顔ぶれを見てから余興ネタのジョークレベルを調整してあげれば、場がしらけたり凍りついたりするリスクを減らせますよ。