簡単なのに面白い!おすすめマジックグッズで手品をしよう!
サムチップを使ったハンカチーフマジック
ハンカチーフをひらひらと見せてから、片方の手を筒状に丸め、その親指側からハンカチーフを突っ込んでいきます。もちろん、こぶしに握った手の中には、サムチップが仕込んであります。ハンカチーフを手の中へ押し込むように見せかけて、じつはサムチップの容器の中に入れていくのです。ポイントは人差し指ではなく、親指を使って押し込むこと。マジックショーでもこの動き、よく目にしますよね。
シルクスカーフを無事サムチップの中に収納したら、最後のひと押しと見せかけて、親指にサムチップをはめてしまいます。シルクスカーフはかなりコンパクトに丸まっていますから、サムチップの中にあってもそれほど邪魔になりません。グイっと奥に押し込むようにサムチップを装着します。
するとハンカチーフが隠れているはずの手の中は、空っぽの状態になりますよね。本当は、逆の手のニセ親指の中に収納されているのですが、観客はみな、突っ込まれた方の握った手にしか目がいきません。そこでふっと息を吹きかけ、手を開いてみましょう。「おおお〜!」と消えたハンカチーフに驚かれます。
サムチップは本物の指と変わらないビジュアルをしていますが、やはりつなぎ目などは不自然さがあるので、できるだけ観客の目に入らないように工夫しなくてはいけません。サムチップの指先程度は見せつつも、他の指の裏側に隠れるような手の角度にして、うまくカモフラージュしましょう。
こぶしの手を開いたところで終わりにしてもいいですし、またさりげなくサムチップを握って外し、もう一度ハンカチーフを取り出すところまで見せてもかまいません。マジックは長くやればやるほどタネがバレやすくなります。手さばきに自信がある人だけ、そのまま続けていろいろ披露してみましょう。
サムチップを使ったお札チェンジゲーム
千円札を誰かから預かって、手の中に入れると、一万円札に変わっていたというマジック、よく見ますよね。あれはほぼ、サムチップを使ってしているそうです。サムチップを使ったマジックは、タネを聞くと単純な仕組みですが、様々なマジックの基本となります。
お札チェンジゲームのスタンバイは、握ったこぶしの中にサムチップと差し替え分の一万円札を一緒に仕込んでおきましょう。観客から千円札を受け取り、小さく折りたたみます。ハンカチーフに比べ、お札の方が少々かさ張りやすいのでコツが必要です。サムチップがあまりぴったりサイズだとはめにくいので、やや余裕のあるサイズを選びましょう。ハンカチーフマジックと同様に、預かった千円札を収納したら、自然な動きで親指にはめ、片方の手に移動させます。あらかじめ仕込んでおいた1万円札は移動させません。握ったままにします。
おまじないでも唱えてから、握った手を開いていきます。観客は、手の中には千円札が入っていると信じています。でも千円札は逆の手の親指にはめたサムチップの中。握った手の中に入っているのは、あらかじめ仕込んでおいた一万円札です。
涼しい顔をして手の中に握られた一万円札を取り、お札を元通りに広げていくと、会場はわっと盛り上がるでしょう。両手でお札を広げる際も、サムチップができるだけ見えないよう、親指を隠しながらしてください。広げたお札をジャーンと見せるときは、サムチップの親指はお札の後ろに隠します。観客はお札ばかり見ているので、まさか親指がすり替わっているとは思いませんよね。
マジックの基本、サムチップを使ったマジックを紹介しました。慣れてくれば、他にもいろいろなものを隠したり取り出したりとアレンジが効くので楽しいですね。値段も500円くらいで手頃なので、ぜひ手品の持ちネタとして活用してみてください!
「おすすめケータリングコース」
洋食だけでなく、やっぱり和食も少し楽しみたいと思っている人のために用意したプランです。
和食は肉じゃがやちらし寿司、串揚げ、八丁味噌煮込みという人気メニュー。
100名様から300名様までに対応したバランスの良いパックです。
宴会のその他の記事