会社の親睦会は時代遅れ?デキる人はチャンスに変える!
親睦会が苦手な人にとっては、悪夢のようなひと時です。でもあえてチャンスと考えて、うまく利用している人もいます。社会人としてどうにも避け難い、会社の懇親会。メリットとデメリットを知って、親睦会との付き合い方を変えるきっかけになればと思います。
親睦会って必要?
プライベートと仕事は、はっきりと分けたいと考える人間にとって、参加したくもない親睦会は迷惑極まりない悪習です。貴重な自分の時間に拘束され、仕事の間柄で気を使いながら会話をするのは、せめて業務中にしてくれと願うばかりでしょう。
そもそも仕事関係において、仲良しごっこが絶対条件ではないはずです。互いに責任ある対応をできるならば、仕事は滞りなく進んでいきます。むしろ、ずるずると密に付き合うことによって、冷静な判断の妨げになるという考え方もあります。
それでもなお、多くの会社で親睦会が催されるということは、何かしらのメリットがあると考えてもおかしくありません。
チャンスにもなる親睦会
そのあたりの距離感をきちんと認識したうえで親睦会を利用するならば、仕事に関するチャンスを享受できるかもしれません。親睦会のオイシさに気づいた人は、会社の親睦会を嫌悪することなく、チャンスの場所として最大限利用しているのです。
具体的には、親睦会にて「自分を売り込む」ことをしています。仕事において信頼関係と同じくらい、自分の能力をアピールすることは大事になってきます。自己ブランディング、自己アピールを意識してガンガン行っていく者の方が、チャンスは多く巡ってきますし、出世スピードも早くなります。
会社のメンバーが勢ぞろいする親睦会こそ、自分を売り込む最大のチャンスだと考えるのです。やり方は、いかに自分が優れいているかをさりげなく示すことです。それには、自分の得意分野を宣伝していくのが効果的です。コミュニケーション能力が秀でている人は、巧みな話術でどんどん周りに話しかけて、自分の顔と名前を覚えてもらいます。自慢できることをさらっと話に混ぜ込んで、有能さを相手の脳内に埋め込む作業を繰り返します。すぐには効果が出なくても、将来的にチャンスが巡ってきたときに、ものにできる可能性が断然高くなります。
また会社での功績が強みなら、自慢にならない程度に工夫しながら、自分の功績をひけらかしていきます。デキる人、有能な人とイメージづけることによって、今後の関係で優位に立つことができます。
親睦会をチャンスに変えている人は、こんな計算高い企みを持ちつつ、毎年参加しているのです。
苦手な人の親睦会対策
まず、親睦会にマイナスイメージを持つことをやめましょう。「嫌だな」「つまらないな」と心の中で思っていると、自然と顔に出てしまうものです。すると誰と会話をしても、いいイメージを持ってもらうことは難しくなります。どんなに親睦会が嫌いであろうとも、これは自分を営業する場なんだと思って、だましだまし前向きに頑張りましょう。新規の飛び込み営業に比べれば、素性の知れた同じ会社と人間と話をするだけです。全然やりやすいとは思いませんか?
まずは話しかけから始めましょう。最初は当たり障りない話題で大丈夫です。自分の話をすることが苦手なら、相手への質問から始めるといいでしょう。
「どういった部署に所属されているのですか?」
「最近話題になっていることってありますか?」
「〇〇部署の〇〇さん、ご存知ですか?」
話しかけるきっかけは簡単な質問であっても、次第に話を掘り下げていけば、自然と内容が深まっていきます。自分のアピールポイントを常に頭のどこかに置いておき、話題の中で相手との共通点が出てくれば、すかさず振り込みましょう。
「そうなんですね!じつは私も〇〇で…。一緒ですね!」
「私も今〇〇を担当しているんですが、ちょっと意見を聞かせていただけませんか?」
共感しつつ、自己アピールも欠かさない。これが親睦会で相手に良い印象を植え付けることができる、賢いやり方です。
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大勢で会話を楽しみながら、美味しい料理を食べられる至福の時間をどうぞ。
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