送別会の進行役が持っておくべき7つ道具
スマートフォン
送別会の進行役を務める際、まず使いたいのがタイマー機能です。送別会の企画段階でタイムスケジュールはあらかじめ決めておきますが、実際にきちんと時間通り進めていくのは難しいものです。とくに挨拶をお願いしていた人が時間をオーバーしたり、予想外に短く終了してしまったりすることも多く、その前後でうまく調整する技術が求められます。
そんなとき、進行をこなしながらのタイムキーパーとして便利なのが、スマホのタイマー系アプリ。送別会のプログラム通りにアラームを設定してバイブモードでポケット忍ばせておけば、いちいち時計を確認しなくても済みます。
送別会挨拶の原稿
事前に挨拶担当者から、スピーチ原稿を預かることができればよいのですが、原稿がない場合は、自ら作成するしかありません。とはいえ使うか使わないか分からないスピーチ原稿を用意するのは手間ですから、少なくとも送別会主役の経歴などの情報は入手してメモしておきましょう。
送別会本人がスピーチする際、緊張して話が止まってしまった場合も、本人の情報を知っていれば助け舟を出してあげることもできますね。個人情報をどの程度まで開示してもよいのか、あらかじめ確認しておくと万全です。
ハンカチ
進行役として前に立つわけですから、目立ちすぎずファッションの邪魔をしない、センスのいいハンカチがお勧めです。吸水力のあるタオルハンカチは機能的にはいいものの、カジュアルすぎてスーツには似合いません。薄手でスカーフにしても恥ずかしくないくらい、上質の一枚をチョイスしてください。
また手汗をたくさんかいて、マイクが滑り落ちやすいときも、ハンカチを間に挟むと持ちやすくなります。
参加者全員の名簿
相手の名前が出てこない、というのは、悪気がなくても非常に失礼なことです。これまで築き上げてきた関係を、一瞬で壊してしまうことにもなりかねません。社会人として失敗することないよう、日ごろから名前はしっかり覚える癖をつけ、いざというときのための備えをしておきましょう。
とくに挨拶する人、プレゼント渡し係の人の名前は進行上必ず言いますので、プログラムに書き込んでおくといいですね。
のど飴
プロの歌手はコンサートの直前、のどをしっとりさせるために油っぽい唐揚げなどを食べる、という話は有名ですが、送別会の司会は控室もありませんからちょっと難しいですね。
ウコン系ドリンク
「飲む前に飲め」のウコン系ドリンクを送別会開始前に飲んでおき、念のためもう一本準備しておくといいでしょう。
薬というのは少なからずプラセボ効果、ホメオパシー効果を含みますから、お守りとして常備するのはそれだけで心強いものです。
お茶またはミネラルウォーター
また会食中にアルコールを飲む場合、合間にちょこちょこチェイサーを挟んでおく方が、血中のアルコール濃度が薄まって、酔いがまわりにくくなります。
とはいえ送別会の席でビールとお水を交互にオーダーすると変わり者だと目立ってしまうので、持参したペットボトルのお茶またはミネラルウォーターがあると安心です。
「おすすめケータリングコース」
洋食だけでなく、やっぱり和食も少し楽しみたいと思っている人のために用意したプランです。
和食は肉じゃがやちらし寿司、串揚げ、八丁味噌煮込みという人気メニュー。
100名様から300名様までに対応したバランスの良いパックです。
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