壮行会挨拶に入れるとカッコいい!偉人の名言集
だからカッコよく話をまとめるなら、偉人の名言を引用するのがオススメです!
壮行会挨拶にぴったりな、努力・成功にまつわる偉人の名言をご紹介します。
「夢中で日を過ごしておれば…」坂本龍馬
「いつかはわかる時が来る。」
自分の感覚を信じ、固定概念に振り回されることのない生き方をした龍馬らしい、ぶっきらぼうとも思える名言です。
でも最初から答えを見つけようと、計算高く行動することばかりが、成功を導き出す方法とは限りませんよね。それだと勝算がなければ頑張れない、打算的な生き方になってしまいます。
なんの保証もなくても、自分を信じて夢中に突き進む、そんな無謀な努力ができるのは、若い人にだけ与えられたチャンスです。
もっともっと上を目指して頑張っている人が、ときに不安に駆られてしまうこともあるでしょう。そんなとき大きな励ましとなる、優れた名言です。
「私たちの生きているこの世で起きることには…」瀬戸内寂聴
冒頭の言葉に続くのは、
「心に迷いが生じたとき、すべて原因がある、これが「因」です。」
ゆっくりと読み込むと、理解できますね。逆に言うと、原因なくして、迷いは生じないということ。何事にもそれなりの原因があるというわけです。そして・・・
「起こった結果が「果」です。」
はい、その通り。
「因果応報というように、必ず結果は来るのです。」
うーん、一気に深くなりましたが、因果応報を宗教の視点だけでなく、理論でわかりやすく説明している名言です。因(原因)があるものに、果(結果)もセットになって必ずついてくる。だから心が迷った時点で、もう注意しなくてはならんということでしょうか。
何を心のよりどころに生きていくのか、それは宗教や先祖、または親など人によって倫理観は様々ですが、何事も「たまたま」なんてないと考えると、浅はかな行動はとれないというわけです。そして結果について、運や他人のせいにもできないということですね。
心が逃げ腰になってしまったとき、この名言を聞かされるとピリッと気が引き締まるのではないでしょうか。
「人生は道路のようなものだ…」フランシス・ベーコン
「人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。」
自分のセコイ部分を見透かされているようで恥ずかしくなる、そんな名言です。日本にも「急がば回れ」という言葉がありますが、楽をしようとすると、結局は実を結ばないということです。
人並外れた努力を続けて偉業を成し遂げた人、つまり努力家は、相当自分に厳しいはず。だからこそ、楽な道へと逃げることなく、それだけの結果を残せるのです。
頭ではわかっていても、なかなか自分を自分で律するのは難しいことです。誰かのために頑張るのではなく、自分のために頑張る。この思想をいつも胸に持っていれば、少しは自分に厳しくなれるでしょう。
壮行会挨拶でこの名言を引用するなら、後輩に向かって、叱咤激励の意味を含めて使うといいですね。厳しい言葉をかけて励ます。信頼関係のある間柄であれば、余計な気遣いはせず、本音だけをぶつけて思いを伝えることも可能です。
「もうこれで満足だという時は・・・」渋沢栄一
「すなわち衰える時である。」
キター!という感じです。そう、その通りなんです。でも人間、達成してしまうと、ちょっと油断したりおごりが出てきてしまうものなんですよね。
渋沢栄一(1840-1931)は、現みずほ銀行である第一国立銀行の創立者。その他にも何百という銀行、会社の創立に携わり、日本資本主義の父としてその名を知られています。
資本主義は自己利益の追求がベースにあるわけですが、渋沢栄一は儒学の『論語』の教えである道徳も、同時に両立させるべきだと説きました。理想だけを語るのではなく、現実を見据えたバランスのいいビジョン。そんな偉人の名言ですから、まさにその通りだなと納得させられます。
どんな偉業を成し遂げても、さらに上の目標があるうちはまだまだ進化し続けられる。でも満足した時点で落ちるしかないのは当然です。どんなに努力してきた人だって、まだまだ努力を続けてこそその位置をキープできるのだとすれば、なかなか厳しいお言葉ですよね。
「常に気を抜くことなく頑張ってほしい」とのメッセージをを伝えるには、最適な名言です。
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