周りと被らない送別会に贈る素敵メッセージ
でもその他多くの人と同じようなメッセージを渡したところで、相手の心にはなかなか響きませんよね。
時間をかけて書くラブレターだと思って、とっておきの素敵メッセージを作成してみませんか?
自分と相手にしかわからないエピソードを入れる
わざわざ文章でメッセージを贈るのですから、ホンモノを入れて深みを出しましょう。
とくに困難を共有したエピソードを入れることをオススメします。なぜかというと、苦労した思い出は、記憶に残りやすいからです。「この人とこんなことがあったな」と思い出すことができれば、あなたに関する記憶も、ふつふつとよみがえってくるはずです。また困難を共に乗り越えたとき、その二人の関係はより結びつきか強くなると言われます。絆が深まるのです。その瞬間をもう一度鮮明に思い出してもらって、送別会のメッセージをより生々しいものにしてください。
第一印象を伝える
お世話になった方が目上の人、上司であった場合、なかなか第一印象について語る機会はなかったでしょう。しかしもう送別会でお別れするのですから、自分の気持ちを全部伝えて感謝の意を表す方法もいいかと思います。
「第一印象は、厳しくてなんと恐ろしい人だと思いました(笑)でもお付き合いさせていただくにつれて、だんだん○○さんの気遣いや思いやりに触れて、好きになってしまいました」
とアツいラブコールを告白してもいいでしょう。面と向かってはいえないような、「好き」の気持ちを思い切って言葉にしたためた方が、心に届くメッセージとなります。
相手の気持ちを伺う文を入れる
もちろん手紙ですから、疑問詞を投げかけても、返事をもらえるわけではありません。でも手紙を読んでいる最中にいきなり疑問詞が出てくると、不意にドキっとさせる効果は大きいのです。
相手の気持ちをうかがう文面を入れたすぐ後で、「私はこう思いました」と意見を付け加えることで、まるで会話をしているかのような雰囲気を醸し出せます。
一方通行の手紙だからこそ、こうした細かいテクニックを駆使して、周りと同一化してしまわないように工夫してください。
メッセージは必ず手書きで
字のバランスが少々おかしくても美しくなくても、丁寧に書こうとした意思は、自然と伝わるものです。逆にどんなに達筆な人でも、サラサラとメモ書きのようなメッセージでは、相手の心には響きません。
気持ちを文面と字、両方から伝えようという熱い心意気が、お別れメッセージには大事なのです。
メッセージカードor便箋はシンプルなものを
なぜなら、パソコンの画面でもページの周りに余計な広告が記載されていると気が散りますよね。本文を読みたいのに、どうしても広告が邪魔になります。
手渡しするメッセージも同じです。良かれと思って、可愛らしいorカッコいいデザインのものを選んだつもりでも、本来伝えたいメッセージの効力を半減させてしまうことにしかならないのです。
ですから送別会のメッセージカードや便箋は、できるだけシンプルで本文の邪魔にならないデザインを選ぶようにしましょう。
ほのかに香りを付けてメッセージを演出
このように香りと記憶は密に関係しています。ですからもし相手と共通の思い出の香りがあるなら、それを少しメッセージと共に少し忍ばせてやるといいかもしれません。でもあまり凝りすぎると、関係によっては誤解を生むこともあるので十分注意してくださいね。
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