サプライズ演出がポイント!忘れられない送別会にするための進行づくり
「送別会」と誘わない
とはいえ主役のスケジュールはしっかり押さえておく必要があるので、とりあえず違う要件で約束しておきましょう。「飲みに行こう」「仕事を手伝って」など架空の用事を作り、抵当に誘い出しておきます。
事前準備は要領よく
部屋をデコレーションする場合、大事なのは数よりも質です。手軽に用意できる風船や紙製のデコレーションでも、効果的な場所を重点的に選ぶことで2倍にも3倍にも効果がアップします。
オススメはドアを開けてまず目に入るエリア。部屋に入った瞬間の第一印象は強力なので、その一角だけでも集中的に飾り付け、「○○さん送別会」とか「○○さんありがとう」とデコレーションしておくと、空間全体が華やいだように錯覚します。逆にあまり目につかない部屋の隅や、入り口付近は、頑張らなくて大丈夫。部屋全体をうるさいくらいにデコレーションするより、ポイントを決めてメリハリのある飾り付けをした方が、断然オシャレで完成度の高いものになります。
飲食店選びは慎重に
あまり高級感溢れる堅苦しい店は、大声を張り上げて送別会の進行がしにくいので避けましょう。できればある程度騒げるカジュアルな店で、ゆったりくつろげる座席、ほかのお客の目が気にならない個室タイプがベストです。
当日、料理が美味しくない、注文した品を持ってくるのが遅いといったトラブルがないように、事前に一度店を利用してみることをオススメします。とくに混んでいる時間帯や、スタッフが少なそうな時間帯を選んで、最低な状況でどのレベルサービスを受けられるかを知っておきましょう。
食べ放題・飲み放題プランを選ぶ場合、内容について細かくチェックします。全8品とうたっているわりには、量も質も陳腐なものだったり、飲み放題メニューが生ビールでなく発泡酒だったなんて残念な話、よく聞きますよね。
当日にもサプライズを用意
「この人が自分のために来てくれたの!?」と感動的なドッキリを仕掛けましょう。
どうしても当日会場に来てもらうことができない場合、前もって動画を送ってもらうのもひとつの方法です。最近は簡単にスマホで動画編集できるアプリがあるので、一通りメッセージを送ってもらってから、好みのビデオレターに編集してプレゼントすることができます。
スライドを観られる環境なら、大きな画面で上映すると盛り上がりますね。パパっと動画編集をすることが可能な場合は、当日送別会会場に足を踏み入れたときの、本人のびっくりした姿も組み込ませて、タイムリーな動画作品を作ってみても。
細かい部分にもサプライズを仕込んで
例えばサプライズケーキを出す。もちろん「○○さんありあがとう」「○○さんがんばってね」などメッセージ入りのものです。自前の送別会会場でなくても、最近は事前にお願いすれば、頃合いを見てケーキを持ってきてくれるサービスをしている店も増えてきているので、ぜひ活用しましょう。
またケーキサービスのタイミングに合わせて、あたかも結婚式演出のように部屋のライトを消し、花火やキャンドルで感動的演出をしてくれるお店もあります。お店を貸し切りにしてもらうなら、その際に思い出のBGMを流して、さらに雰囲気を盛り上げてみてください。
プレゼントはこだわりのものをチョイスして
本人が喜びそうなとっておきの贈り物に、心を込めて書いた全員の寄せ書きやメッセージを添えるだけでも、十分気持ちは伝わります。そこにサプライズが加わると、さらに忘れられない送別会となるでしょう。
先述したビデオレターなど、思い出を組み込んだプレゼントは、オリジナリティがあってオススメです。全員で撮った写真で巨大なパズルをオーダー発注できるサービスは、ユーモアがあって面白いですね。もっと実用的なものがいいなら、写真でオリジナルクオカードを全員分の製作してもいいでしょう。
工夫を凝らしたサプライズ送別会で、全員の思い出が素敵なものになるといいですね。
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