今年もいい年になりますように!新年会はお正月ゲームで盛り上がろう
新年会の正月気分をさらに盛り上げるなら、恒例の飲み会ゲームも正月らしいものを取り入れてみませんか?
百人一首で坊主めくり大会
基本の百人一首かるただと、人数が多い場合は札からの距離が遠くなって字が見えない…なんてことも。また百人一首に詳しい歌を覚えている者同士の争いになってしまうので、全員で和気あいあいと楽しむことは難しいです。
そこでお勧めしたいのが、百人一首の歌を覚えていなくても、子供でも簡単にできる「坊主めくり」です。基本のルールは単純明快。絵札しか使わないので、字が読めなくたって平気です。
裏返しにした絵札を真ん中に置き、全員丸くなって山札を囲むようにします。ひとりずつ順番に、絵札の山の一番上から一枚取っていきます。その絵札が男性札であれば、そのまま自分の持ち札となります。坊主札だと、手札をすべて山の隣の捨て場に捨てなくてはいけません。姫札は、捨て場にある札をすべて自分のものにできます。山札を最後まで引き終わり、手元に多く札を持っている人が勝ちです。
覚えることはたった3つだけの簡単ゲームですが、これが意外に盛り上がるんですよね。なんといっても坊主札が出たときの衝撃!「ぼうずか〜!」「クソ!ぼうず!」と大きな声があちらこちらで飛び交います。
また坊主めくりには、家庭や地域によって違うローカルのルールが設定されていることも。中でも有名なのが、蝉丸オプションです。
蝉丸を引いた人は、全員の持ち札、捨て場の札全部が貰えるルールや、トランプのジョーカーのように引いてしまったらアウト、絶対的最下位というルールなど、ゲームのキー的役割を担います。蝉丸がゲームの運命を握るといっても過言ではないくらい、坊主めくりの蝉丸は強烈です。
坊主めくりは頭を使う必要がなくすべて運任せですから、少々酔っ払いながらも楽しめるところもポイントが高いですね。
羽子板(はごいた)で羽根つき
テニスやバトミントンほど広いスペースを必要としませんし、卓球みたいに台もいりません。無患子の飛ぶ距離も知れているので、狭い屋内でも十分楽しめます。
球技をやっていた人でも、羽子板は少々勝手が違いますから、思わぬ方向に無患子が飛んで行ってしまったり。無患子を落としたら負けの勝ち抜き戦で、新年会を盛り上げましょう。
福笑い
全員に見やすいよう、ホワイトボードに大きな顔の輪郭とマグネットの大きなパーツを貼っていくやり方がお勧めです。なにも見ずに並べているにもかかわらず、不思議と自分の顔に似てくるらしいですよ。
お手玉
新年会でするなら回数で競ってもいいですし、できる人はお手玉の個数を増やしていくと盛り上がりそうですね。
手をタイミングよく動かすこと、目でよく観察することから、脳の活性化に効果的だと言われています。お正月ボケでなかなか仕事モードに切り替わらないときにもお勧めです。
双六(すごろく)
さいころをふって、出た目の数だけコマを進めます。人生ゲームなら結婚や就職、投資やマイホーム購入など、バーチャル人生を歩みながら億万長者でのゴールを目指します。ただの遊びなのに、何時間もやっているうちにどんどん本気になって、ついついのめり込んでしまいます。
新年会用にアレンジするなら、短めで大きなサイズの双六版を用意し、「一発芸をする」「モノマネをする」「恥ずかしい暴露をする」などの罰ゲームを入れ込んでみると、盛り上がりそうですね。
双六の場合も、ゲームの運命はさいの目任せ。知識や能力に関係なく楽しめるので、和気あいあいと楽しくすごしたい新年会の余興に最適です。
「おすすめケータリングコース」
充実のメニュー内容とバラエティに富んだ品々が多くの人を満足させてくれます。ちらし寿司や串揚げなどの和食も取り入れるなど、バランスが取れているのも嬉しいところです。しっかりとお召し上がりいただき、楽しい時間をお過ごしください。
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