今年の新年会は英語の名言を交えたスピーチでカッコよく決めてみませんか!?
英語が得意な人はペラペラと英語で好きにスピーチすればよいですが、「英語は学生時代から苦手だ」という人にお勧めできる、簡単な英語の名言フレーズをご紹介します。
「If you can dream it、 you can do it.」(夢見ることができるなら、実現できる)
子供の頃に持っていた、野球選手になりたいだとか宇宙飛行士になりたいだとかの、壮大な夢。大人になると、実現可能な程度にしか夢を持たなくなってしまうところがありますよね。子供の頃のように、実現しそうかどうかを考えずに、ただ強く願うことを「夢」と言い切れる、無知ゆえの強さを失ってしまいがちです。
壮大な夢は、叶えられる可能性が限りなく低いかもしれません。しかし最初から無理だと諦めてしまっては、叶う確率はゼロ。夢を持たなければ、叶える夢も存在しません。まずは夢を持つ、夢を見るということが、理想に近づく第一歩です。
最近は不景気な中で育てられた、超現実主義な若者が増えているそうです。野望のない人生がダメだという説教は押し付けがましいですが、ときには無邪気に夢見ること、そして自分で自分にブレーキをかけることなく、常に高い目標を設定し、達成するために努力続けること。その姿勢は、どんな立場、どんな状況においても有意義だと言えるでしょう。
一年の抱負を語る新年会のスピーチには、まさに最適な名言ですね。
「It’s all about the journey、 not the outcome.」(すべては過程だ。結果ではない。)
1988年のソウルオリンピック100メートル走で、ライバルのベン・ジョンソンが圧倒的な速さで一位になるも、試合後のドーピングテストで引っかかったベン・ジョンソンから金メダルがはく奪され、結果カール・ルイスが繰り上げで一位になりましたね。
そんなエピソードを知ったうえでこの格言を見てみると、なんとも重みを感じます。
「結果ではない」という言葉の意味には、結果と認めることで自分を満足させてしまうことを恐れているのでしょうか。人間は結果に満足した時点で、成長が止まってしまいます。常に進化を続けていくには、良い結果におごることなく、謙虚な姿勢で努力を続けるほかなりません。
もっと深読みするならば、棚ぼた的な良い結果をラッキーと受け入れたくない、アスリートならではの意地が関係しているのでしょうか…。
どういった事情があるにしろ、新年会のスピーチでただ名言を拝借するだけの私たちは、もっと単純明解な意味でこの言葉を捉えてもよいでしょう。「成功してもしなくても、生きている限りその場所に留まることなく、さらに成長し続けるための向上心を持ちましょう」といい感じの注釈を付け加えて、スピーチをすればいいですね。そこから具体的な今年の抱負へと話を繋げていくと、素敵なスピーチが構成できるでしょう。
「Don’t think. FEEL!」(考えるな!感じろ!)
人はなにかに行き詰まったとき、つい目先のことばかりに目を向けてしまいがちですよね。うまくいかなくなるにしたがって、どんどん視野が狭くなり、全体が見えなくなる悪循環。
「どうやったらうまくいくのか」というやり方に固執してしまい、本来の目的が視野に入らない。それは自分が本来持っているパワーを、がんじがらめに封印してしまうことと同じです。しかしいったんその負のスパイラルに入ってしまうと、なかなか自分では脱出するきっかけが掴めないんですよね。
そんなときに目を覚まさせてくれるのが、「Don’t think. FEEL!」(考えるな!感じろ!)です。
柔軟に状況を把握し、もっと先を見据えてやり抜くことで、凝り固まっていた頭をほぐし、実力以上のパフォーマンスができる可能性が広がります。
仕事や私生活がうまくいっていない人に、ただ「がんばって」と励ますよりも、こうしてアドバイス的な言葉を送ることで、相手は新たな道筋が見つけられるかもしれません。
去年の反省を踏まえて今年の目標を掲げるとき、また叱咤激励の意味でこの名言を引用すれば、きっと重みのあるスピーチになるでしょう。
おわりに
ゆっくり、堂々とスピーチしましょう。英語の名言が輝いてきますよ。
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