一年の始まりは晴々しく!新年会にふさわしい服装とは
すべてにおいて縁起よく収めたい新年会には、服装も失礼のないようそれなりに留意して臨みましょう。
きちんと感を重視して
女性は露出の多い服は避け、上品なデザインのコーディネートに。足元はヒール靴の方がきちんとした印象になりますね。
男女共に清潔感のあるヘアスタイルを心がけましょう。前髪が目にかかっているような髪型だと、どうしてもだらしない印象になります。前髪が長い人は、ピンで留めたりスタイリング剤で後ろに流すなどの工夫が必須です。女性のロングヘアは、できるだけまとめ髪にしたほうがスッキリと見えますね。盛りアップのような髪型ではなく、年初の儀式にふさわしい品格あるヘアアレンジが好ましいでしょう。
もちろんホテルで行われるような、格式高い新年会の場合は、フォーマルまたはセミフォーマルに準じた服装で参加しましょう。
おめでたい雰囲気を大切に
とくに気を付けたいのが、コーディネートの色使いです。参加者がみな無難に黒やグレーなどの暗い色を着ていると、どうしても会場全体が暗い雰囲気になってしまいます。白やパステル系などの明るいカラー、また正月らしく白と赤を意識したコーディネートにしてもいいですね。
いつものスーツに正月らしさをプラスするなら、赤っぽいカラーのネクタイを結んでみるのはいかがでしょうか。それだけで、パッと顔周りが華やかになります。ただし色白で優しい顔立ちの男性は、原色の赤だと色が強すぎてしまうことも。その場合は、赤に白を交えたピンクカラーがお勧めです。
女性は胸元にコサージュを着けたり、鮮やかなカラーのスカーフをアレンジしてみるといいですね。小物選びで、ファッションを華やげる工夫をしてみてください。
冬ファッションの落とし穴
寒さが一段と厳しくなってくる、日本の正月。冷え性に悩まされやすい女性は、「もうブーツを履かないと外出できない!」という人も少なくないでしょう。
けれどセレモニー会場にブーツの足元は、イマイチ上品さに欠けてしまいます。とくに男性用のゴツいアウトドアブーツ、ぬくぬくのムートンブーツは防寒には最適ですが、フォーマル度はゼロです。どんなにTPOに合った素敵な服装をしていても、足元がそのようなカジュアル状態では、全体のコーディネートが台無しです。
どうしても冬はブーツが手放せないという人は、新年会の会場まではブーツで向い、会場で履く用にきちんとした替えの靴を持参すればよいでしょう。
女性はボトムスに注意
そんな状態で2時間、3時間はキツイという方には、ボトムスをパンツにすることをお勧めします。
パンツスーツなら文句なしにきちんとした印象に仕上がりますし、上下バラバラの場合も、テイストを工夫すれば十分華やかなコーディネートが可能です。スカートコーデのときよりも、他アイテムに意識してフェミニンな要素を取り入れることで、パンツのメンズライクな印象を軽減させることができます。ヒールのある女性らしいパンプスや、デコルテをキレイに見せてくれる首回りのカッティングが美しいトップスがお勧めです。先ほど紹介したコサージュやスカーフ、またアクセサリーを身に着けてもいいですね。華やかさのある、大人シックなコーデにまとめると、新年会にふさわしいパンツスタイルがつくれるでしょう。
一年の始まりにふさわしい服装で新年会に参加し、素敵な一年になるよう願いたいですね。
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