送別会に贈る花束・クール&今風のオススメをご紹介
そこでお勧めしたいのが、見た瞬間に誰でもあっと驚くような、クールで今っぽいデザインのフラワーギフトです。洗練されてスタイリッシュさにこだわった花束なら、きっとおしゃれな方にプレゼントしても喜ばれることでしょう。
最旬!白×グリーンだけの花束
白い花、例えばチューリップやホワイトローズ、緑がかった春のフリージアなどを組み合わせて、表情豊かにまとめます。グリーンは曲線が美しい利休草や、フラワーショップの店先でよく見かける定番のカスミソウなどをお好みで。色使いを2色に限定している分、花束のデザインが引き立ちます。うんとエッジの効いたアレンジをしても、洗練された雰囲気に仕上がるのが魅力です。
オーガニックなものにこだわるナチュラリストの方に贈る花束は、このような飾らない白い花とグリーンを添えたものがお勧めです。
赤の情熱をミニマルに見せる
それならば、映画で主人公が女性にプロポーズするとき贈る、真っ赤なバラ100本の花束のようなイメージのものに作り上げたほうが素敵です。とくに親交が深かった方の送別会なら、それだけの情熱たっぷりな想いを花束に込めて贈ってもおかしくありません。
ただし赤は色の中でも極めて強いカラーですから、真っ赤な花束に見合うだけのエネルギッシュな人にしか似合いません。美しいながらもトゲのあるバラのように、切れ味の鋭い、シャープな人に似合う花束です。
花束を包むペーパーは、同じく赤で統一すると洗練されてより強い印象になります。赤いバラの隙間からほのかにグリーンが覗く程度が、もっとも赤いバラの魅力を引き出してくれる花束となるでしょう。
珍しい「青い花束」
冬の代名詞、ヒヤシンスは、美しい造形の花がいくつも集まって、とても華やかな雰囲気。紫がかった青色は、落ち着いたクールな大人にこそ似合う花ですね。季節が合えば、ぜひお勧めします。
青い花の中でも、まだ年中手に入りやすいのは、デルフィニウム。可憐な花びらが人気です。寒色系のブルーと相まってはかなげな印象なので、華奢で女らしい方にぴったりの花束ができるでしょう。
日本でお馴染みの初夏の花、アジサイ。青い花といえばアジサイが有名ですよね。紫から青にかけてのグラデーションが美しく、切り花にしても比較的タフなので、持ち帰ってからも長く楽しめます。ひとつひとつのサイズが大きく、ボリュームのある花束を作りたい場合にもお勧めです。
ドラマティックな花びらの造形が美しい、アネモネ。目が覚めるようなスッとした青は、見るものの心を惹き付けます。
年を重ねた方へのプレゼントなら、渋さのある、紫がかった花束はいかがでしょう。どこか和の雰囲気のするトルコキキョウ、彼岸花の仲間であるアガパンサスは、落ち着いたイメージの花束に最適です。
ハッピーオーラ満開!トロピカル花束
大ぶりな花を選ぶと、元気いっぱいな雰囲気に。同系色のオレンジを交ぜても素敵ですね。逆に黄色とは真反対に位置する色(補色という)、紫を少し取り入れることで、メリハリのあるポップな花束になります。淡い、優しいといった万人受けする花束では満足できない相手には、パキッとした色使いを盛り込んだトロピカルな花束をプレゼントすれば喜ばれそう。
一色、ないしは同系色で構成されない花束は、失敗すると、とりとめのないカオスな印象になってしまいがち。色で冒険する場合は、花の大きさやタイプを揃えたりして、どこか共通点を見いだせるような法則性を持って花束をつくりましょう。
自然の美しさを手軽に楽しめる花束。とくに花に興味がない人にも、とりあえず感の一切ない、クールで今っぽい花束を手にすることで、豊かな気持ちになってもらえるといいですね。
「おすすめケータリングコース」
大いに盛り上がって、たっぷり食べたい人にきっとご満足できるメニューです。串揚げやちらし寿司などの人気の品々に加え、合鴨のローストペッパーやマリネサーモンなど、工夫を凝らした美味しい料理がたくさん並びます。
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