大人なら知っておきたい!懇親会にふさわしい服装マナー
普段は仕事用のスーツやジャケットをしっかりと揃えているという、一人前の社会人をしているあなた。しかし懇親会によってはカジュアルな会場で行われる場合もあるので、いつもと同じ仕事用ファッションで参加すればいいというわけにはいきません。
TPOに応じた懇親会にふさわしい服装、押さえておきたい最低限のマナーをご紹介します。
基本は好感度の高い服装・清潔感あるスタイルで
ファッションの堅さはその会場の雰囲気に合わせるのがよいですね。基本は誰にでも好かれるような、すっきりと清潔感のある服装を心がけましょう。プライベートではゴリゴリのロック系ファッション、派手なギャルファッションを好んで着ているという人も、懇親会ではひとまず封印を。
きちんと感をアピールできるアイテムとは
男性なら、仕立ての良いジャケットが一枚あれば、たとえカジュアルなスラックスと合わせても、きちんとした印象のコーディネートが完成します。きちんとネクタイをするかノーネクタイで行くかは、会場の雰囲気を見て決めましょう。カジュアル懇親会とはいっても、万が一のためにネクタイを持参しておくと安心かもしれません。
上質な革靴を身に着けてれば、全身コーデがピリッと引き締まります。もちろんバッグや小物なども、よく手入れのされたレザー製であれば、信頼のできる人だと好感を持たれます。
女性の場合は、懇親会のフォーマル度によってファッションの幅が広がります。シンプルなパンツ、スカートにジャケットを羽織ったオフィススタイルでは物足りないなと思ったら、アクセサリーで華やかさをプラスする方法もあります。これなら仕事帰りにそのまま参加する場合でも、着替えることなく懇親会仕様にイメチェンできるので助かりますね。
パーティー形式の懇親会の場合は、大きなバッグは少々野暮な印象を与えます。アクセサリー感覚の小ぶりなバッグを持参しておけば、大荷物はクロークに預けて、貴重品と名刺入れ、スマホ程度をセンス良く持ち運ぶことができますよね。
意外にやってしまいがち?懇親会にふさわしくないファッション
冒頭で述べた通り、カジュアルすぎるデニムはNGです。柄物アイテムは、あくまで好感度の高いものを選びます。アニマル柄やブラックユーモアが効きすぎたものを身に着けるのは控えましょう。
とくに女性は、ジュエリーで着飾ったつもりが、やりすぎで下品に見えてしまうことがあります。自分はあくまで懇親会の参加者で主役ではないのですから、女王様のような過度なファッションはやりすぎです。ジュエリー・アクセサリーは目立つデザインのものをつける場合、一点豪華主義を心がけましょう。
肌の露出具合について。例えば欧米の正式なイブニングパーティーでは、ざっくりと背中や肩を露出する、イブニングドレスと言われるロングタイプのドレスを着て出席するのがマナーとされています。しかし日本では、ここまでの露出は少々浮いてしまいがち。ファッション関係の懇親会でない限り、もう少し露出は控えめにしておく方が無難です。
服だけでなく身だしなみにも気を付けて
当然ながら、清潔な身なりで出席すること。懇親会は、とくに多くの人と話すことになりますから、相手を不快にさせぬよう口臭には気を付けたいですね。
ヘアスタイルも、人の印象を決定づけるうえで重要な要素です。あまりに奇抜すぎる髪型は、人によっては不謹慎だと思われかねません。常識の範囲内で個性豊かなおしゃれを楽しみましょう。
女性のメイクは重要です。ノーメイクは失礼にあたるので、普段から化粧をしない派の人も、せめてベースメイクと口紅程度はしておきたいですね。
ただし実際以上に自分を美しく見せたいからと、つけまつげに濃いアイシャドウといったやり過ぎメイクは下品に見えることもありますから、注意が必要です。
長い髪の女性は、すっきりと美しくまとめた方が、きちんとした印象になります。アレンジなしの無造作ヘアは避けましょう。とくに華やかな服装の場合、時間がなくてもヘアアクセサリーをつけるだけでガラっと雰囲気が変わるのでおすすめです。
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