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え…!?外国人が参加している飲み会で知っていると役に立つ英語スラング

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大規模な飲み会に参加したら、何人か外国人がいた…。どうやら英語を話しているようだ…。マズイ、話し掛けてこられたらどうしよう…。

英語に自信があってペラペラな人ではないかぎり、英語で会話するのは緊張しますよね。とくに日本では、まったく英語を知らなくても困らない国なので、英語アレルギーの人は多いかもしれません。

英語音痴で英文法や難しい単語は知らなくても、ちょっとクールな英語のスラングを唱えていれば、やり方次第である程度コミュニケーションがとれるもの。中学英語で習った基本の英単語だけで構成される、今風の英語スラング表現にチャレンジしてみましょう。

英語の聞き取りは、慣れていないとなかなか難しいもの。相手がなにか喋ってきても、笑顔でやり過ごし、自分発信でコミュニケーションしていくパターンをお勧めします。

飲み会での交流なら、文法の間違いや難しいことは考えなくてOK。なんとなく意思疎通できて、よくわからないけれどなぜか盛り上がっているなとその場を楽しめることから始めてみましょう。

「What brought you here?」(ここに来たのはどうして?)

初対面で、あいさつ替わりに相手の状況を伺いたいときは、「ここに来たのはどうして?」と聞いてみましょう。「brought」は「bring」(持ってくる・連れてくる)の過去形です。直訳すると「何があなたをここに連れてきたの?」となります。

「どうして?」と尋ねる場合、まず頭に浮かんでくるのは「Why〜?」かもしれませんね。それでも通じなくはないのですが、「どうして!?」と突っかかっていく感じがキツく受け取られてしまうことがあります。やんわり話し掛けたいときは「What brought you here?」がスマートです。

「Let’s have a toast.」(乾杯しよう!)

お酒をお代わりするたびに「カンパーイ!」と盛り上がると、それだけで楽しくなってお酒が進みますよね。日本語同士だって、お酒の席では難しい話よりも単純明快なトークでワイワイしたいもの。だから中身のないコミュニケーションで十分です(笑)

イマイチ関連が想像つかないですが、乾杯って「toast」(トースト)なんですね。古代ローマの、ワインに焼いたパンをつけて食べる風習からきているのだとか。

ちなみに「カンパーイ!」は「Cheers!」でOK。自ら連呼していれば、同席している外国人のテンションも上がってくることうけあいです。

外国の人は、日本人よりも恥ずかしくなるようなクサイセリフを平気で言いますよね。「君の瞳に乾杯!」なんて日本で言っている人をみたことありませんが、あちらではそれほど珍しくもないようです。ただあまり積極的に言っても、変に誘っていると勘違いされると困るな…と思っているシャイなあなたには「Let’s have a toast.」のあとに「to our bright future!」を付けて「Let’s make a toast to our bright future!」(私たちの明るい未来に乾杯!」とするのをお勧めします。

「I love it!」(これ好き!)

徐々に簡単になりすぎて恐縮ですが、「I love it!」連発だけで、相当コミュニケーションできるんです。日本でも何かにつけ「カワイイ〜」と言う若い女性がいますが、そういったノリで使えます。「カワイイ」は「Kwaii」として世界的に認知されているそうですね。

「Love」イコール「愛の告白」ではないです。もっとカジュアルに使ってOK。誰に言っても嫌な気はされない言葉ですから、困ったら笑顔で「I love it!」を覚えておきましょう。

飲み会ですから、一緒に食べたり飲んだりしている最中、美味しい料理・お酒に向かって「I love it!」。
ギャグを見せてふざけた様子の相手に、面白いなと思ったら「I love it!」。

何でも「It」で片付くのですから、便利ですよね。対人には本来「You」が適当ですが、そこはご愛敬。ノリで許してもらいましょう!

「No way!」(ウソ〜!)

相手の外国人がスラングでどんなジョークを言っているか、きっと理解できません。でも「冗談言ってるな」くらいは表情でわかるでしょう。そんなとき、こなれた相づちとして「No way!」を使ってみてはいかがでしょうか。

「ウソ〜?」と疑う意味にも使えますし、「ウソでしょ!」と驚いた様子も表現できます。

「俺けっこうモテるんだよね」
「ウソ〜?」

「私、こう見えて4か国語話せるのよ」
「ウソ〜!」

何を言っているかは分からなくても、ノリの良さは申し分ないでしょう。

日本人はなんにでもイエスと言ってトラブルになりがちですから、クールな否定語「No way!」でうまくかわすのは賢い選択ですよ。

まとめ

語学としてどれだけ難しい英語を知っていても、使わなければ宝の持ち腐れです。でも語学をせっせと勉強するよりも、いざネイティブに対して英語で話かける行為が緊張するんですよね。

せっかくの飲み会です。お酒の力を借りて、英語を話す人に果敢にじゃれ合いにいってみませんか…?

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