懇親会の挨拶は目立ったもん勝ち!度胸で勝負しよう!
「自分を捨ててまで気に入られたいとは思わないわ」
「必死になってる姿って、なんだかバカっぽくない?」
と自分に言い訳するものの、負け犬の遠吠え感は否めないですよね…。
人の性格は人それぞれ。リーダー的な人もいれば、大人しいタイプ、協調性がある人無い人さまざまな人間が集まって社会は成り立っています。けれど大勢の参加者と交流を深めるための懇親会では、やはり多少無理してでも、自己アピールして多くの人と親睦を深めていくことが求められます。
自分から積極的に話しかけることが苦手、という人ほど、ざっくばらんなフリートークはとくに苦手とする時間でしょう。それでもなんとかして、自分を売り込んでいかなくてはなりません。コミュニケーション下手な人にとってベストなのは、懇親会のどのタイミングでしょうか?
それはただひとつ、嫌でも自分の言葉を発する機会となる挨拶のときです。
この自己紹介のタイミングを最大限利用して、奥手な自分の自己アピールに役立てることをお勧めします。
これだけは押さえておきたい「挨拶の基本」
話すスピードは、緊張のあまり早走りすぎて何を言っているか聞き取れないくらいなら、まだゆっくりすぎるほうがマシです。誰にでも話が聞き取りやすいですし、堂々としているように見えるからです。目線はしっかりと全員の方に向けて。顔を下に向けてモジモジするのはNGです。
腹筋を使って、声を張り上げます。小さく聞き取りづらいスピーチは、それだけで印象が悪くなってしまいます。口元だけで話すのではなく、目も表情豊かにスピーチしましょう。とにかく目を大きく開けて、肩の力を抜いて首が自由に動かせる状態にしておくと、ロボットのような話し方にならずに済みます。
第一印象を大きく左右する表情。しっかりと笑顔をキープしましょう。もし言葉に詰まったら、軽く微笑むようにして間を埋めればOKです。
面白ネタを入れて印象を強める
そんな人は、スピーチにあえて波紋を起こすようなネタを差し込んでみるのがオススメです。人の悪口を言うと感じ悪く思われてしまうので、自分自身の自虐的な失敗談などを盛り込んでみるのがよいでしょう。学生時代に呼ばれていた変なあだ名や、ひと癖ある自分の趣味など、意表を突くような話題を持ち出してみます。そんな話題なら、何十人もの自己紹介タイムに飽き飽きして上の空だった他の参加者も、つい耳を傾けたくなる雰囲気を作ることができます。
あえてミスをしてみる
ならばその汚れ役を、自ら進んで引き受けてみましょう。挨拶する場所に歩み出る際、わざとつまずいてみる。スピーチの途中に、「あ、何を話すんだっけ」と度忘れしてみる。まさかの自分の名前や肩書きを間違えて言ってみる。
くだらないことのように思いますが、間違いなく、懇親会に来ている全員の印象に強く残すことができますよね。「面白い人」「ドジな人」の第一印象から、その後のスピーチで先述したような堂々とした話しっぷりができれば、マイナスイメージからの反動で、実際以上に高評価されるというものです。
心に響くスピーチのコツ
「昔から、私の揺るがないモットーは3つあります」
「私について、この2つだけ覚えて帰ってくださいね」
このようにあえて話題を絞ることで、話の印象を強められます。そして聞いている方も、頭をスッキリ整理しながら、話に集中することができるのです。
またスピーチのなかで、独自のキャッチフレーズをつけてしまうというやり方もオススメです。
「学生時代の背番号と誕生月、メタボなぞろ目体重がどれも奇跡的に『8』ということで、『はっちゃん』と覚えてくださいね」
「私の好物は納豆、いくら、明太子。どれもこれもプリン体が大量!『プリンな奴』といえば私のことです」
こじつけでもなんでもいいので、とにかくインパクト大なネタを放り込みましょう。
まとめ
「おすすめケータリングコース」
大いに盛り上がって、たっぷり食べたい人にきっとご満足できるメニューです。串揚げやちらし寿司などの人気の品々に加え、合鴨のローストペッパーやマリネサーモンなど、工夫を凝らした美味しい料理がたくさん並びます。
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