社会人の本音トーク・送別会のプレゼントは何円くらいがベスト?
実際いくらにするか自分で提案するのって、気が引けますよね。いくらがいいと思うか、周囲から本音を聞き出すのも難しい。そこで社会人の本音トークを仮定して、いくらがベストなのかを考察してみました。
お世話になったから、高い花束を渡す?
「ああ、定年退職だからなあ。大げさなくらい立派なのがいるんじゃない?」
「でも部長、そんな大きなのもらって花束喜ぶのかね。持って帰るのにかさばるし…」
「確かに…。でも小さすぎても申し訳ない気がするしなあ…」
本当にお世話になった方へ渡すプレゼントなら、気持ちが伝わるようにできるだけいいものを選びたいですよね。まず何を選ぶかですが、よくあるのが花束。送別会をする場合、なにかものだけを渡すよりも花束のほうがビジュアル的に華やかですよね。
でも立派すぎる花束をもらって喜ぶのは、数少ない花好きくらいです。花束は、もらったあとに花瓶に移し替えて、毎日お水をかえたりの世話が必要。女性でも植物に興味のない人にとっては、正直お荷物だと思ってしまうかもしれません。まして独身男性からすれば、もらっても困るものナンバーワンの品かもしれません。
ということで、花束をプレゼントする場合、頑張ってゴージャスな花束を用意したところで、費用対効果に疑問が生じます。パフォーマンスとして花束を渡すならば、花屋で5000円でオーダーすればある程度の大きさのものを作ってもらえます。5000円なら10人で割れば一人500円程度ですから、大きな負担にはなりませんよね。もう少し人数がいるなら、花束にプラス、ちょっとしたお菓子などを添えてもよいでしょう。
何円までならプレゼント費用を集めても負担にならない?
「え?ちょっと高くない?だってうちの部署、20人弱いるでしょ?」
「ほんと。三万円分も何あげるんだろ」
「先輩、多めに集めてんのかな?なんか怪しくない…?」
それほど親しくなかった人からすれば、プレゼントの資金回収をよく思わない場合もあります。悲しいかな「人数集めかよ」と疑われることもしばしば。
プレゼントの代金を回収するとき、切りのいい金額を提示すると、集めやすい分、あらぬ疑いをかけられることもあるかもしれません。
しかも送別会のプレゼント代を請求しにくい相手もいますよね。ドケチなのか忘れっぽいのかわかりませんが、いつになっても払ってくれない。そうなると、自分で立て替える羽目になり、何度も催促しにくくて、結局自腹を切る羽目になることも…。
いくらまでなら集めやすいか、具体的な金額でいえば、10人以上でまとめて渡す場合はやはり1000円以下で見積もっておくべきかもしれません。できれば850円など、10円単位まで設定して請求したほうが、リアリティが出てよいでしょう。
プレゼントはマニアックで高価な方が、心がこもっている?
「〇〇さん、ヘビースモーカーだから、たばこグッズいいんじゃない?」
「そうですね。僕も吸いますが、喫煙具って凝り出したら奥が深いですからね」
「なんかライターとか?たばこケースとか?」
「あー、なかなか手に入らないジッポの話、前に〇〇さんから聞きましたよ。でもいくらくらいするんだろう」
「下手なものあげても、あの人こだわり強いから使ってくれなさそー」
趣味のものをプレゼントする場合、例えば喫煙具、ゴルフグッズ、お酒など、その分野に詳しい人がいれば心強いですよね。ただ趣味だけあって、凝り出すと予算がどんどん跳ね上がってしまいます。
しかもこだわりのあるものだと、選択肢も狭まる。下手をすると、間違ったものを選んでしまうことも。それだとせっかく集めたお金が無駄になってしまいますね。
マニアックなプレゼントは、ドンピシャを当てればとても喜んでくれるので、感謝の気持ちがよく伝わるでしょう。しかし外したときのリスクが痛い。しかも高価なものだとなおさらです。
ですからできるだけ誰にでも使ってもらえそうなもの、無駄にならないものをと考えて選んだほうが無難です。どうしても趣味のものにしたいときは、金額は控えめに設定しましょう。花束とちょっとしたグッズという程度がいいかもしれませんね。
まとめ
もしかすると代金の話をして「私は参加しません」と言ってくる人がいるかもしれないので、できるだけ事前に代金を集めてから、あとで購入する方が安全です。もしくは少しだけ多めに集めておいて、余った分は返金しますと伝えておくと調整しやすいですね。
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充実のメニュー内容とバラエティに富んだ品々が多くの人を満足させてくれます。ちらし寿司や串揚げなどの和食も取り入れるなど、バランスが取れているのも嬉しいところです。しっかりとお召し上がりいただき、楽しい時間をお過ごしください。
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