送別会で退職者へ贈るメッセージ文例
でも文章を書くのが苦手だったり、時間がなくていいエピソードが思い浮かばなかったりなんてことも…。そんなときに役立つ、退職者へ贈るメッセージの文例・ヒント集を作成してみました。
お世話になった上司が定年退職する場合
これまで多くのことを教えていただき、本当にありがとうございました。
入社してすぐに山下部長の元でしごかれ、社会人の基本を何から何まで教えていただきましたね。正直なところ山下部長は厳しい方の上司だったので、しんどいよなと同僚に弱音を吐くこともありました。
しかし入社して3年目、私の地方支社を転々とする勤務が始まり、部長とは年に数回本社でお会いするだけになりましたね。いつも「元気にしているか」と気にかけてくれるのが嬉しくて、明日からまた出張先での仕事を頑張ろうとやる気がわいてきたものです。
社会人として経験を積んでいくうちに、少なからず自分が成長していることもあるとは思いますが、新入社員の頃のようになんでも注意してくれる人が減ってきてしまいます。もちろん自分で自分の仕事を客観的にみる目を養うことも大事なのでしょう。ですが注意されないのも寂しく、心細く感じてしまうことも多かったです。
そんな不安にかられたとき、いつも思い出されるのは山下部長の怒り顔でした。「準備が足らないから失敗するんだ」「あらゆる事態を想定して仕事をするのが大事だと言ってるだろ」入社してから3年間、部長に言われ続けてきた自分の甘い部分を、部長の厳しい言葉とともに何度も思い出しました。
そして一昨年から、私もようやく部長のいる東京本社に戻ってくることができました。もう自分より若い社員がたくさんいるので、教育係も担当させていただくようになり、当時の山下部長の苦労が嫌というほどよくわかりました。本当に、何から何まで言っわないとわからないものなんですね!
部長からはまだまだ多くのことを学びたかったのですが、この度定年を迎えられ退職されるということで、泣く泣く現実を受け入れるとします。でも来月から山下部長の姿が見えないオフィスの中で、涙をこらえている私の姿が度々目撃されることでしょう(笑)
近くに来られたときは軽く一杯、誘ってくださいね!
定年退職の送別会で、スピーチする代表に任命されると責任重大で緊張しますよね。かしこまった内容になりがちなのですが、あまりにも教科書通りのスピーチでは気持ちが伝わりにくいですし、聞いている人も退屈してしまいます。
味のあるスピーチにするなら、上司に対して失礼のない程度に本音を織り交ぜてみましょう。できるだけ具体的なエピソードを盛り込み、上司への感謝の気持ちを素直に表現することを心がけてみてください。
転職者の送別会で贈るメッセージ
プレゼントとして花束にメッセージ添えることも多いでしょう。ありきたりなメッセージだと、何十人も内容がまるかぶりしてしまうことに…。それほど近しくなかった人に対しては仕方ありませんが、一緒に仕事をした人に対しては内容の濃いメッセージを送りたいものです。
メッセージを作る際のヒントにしみてください。
・近藤さんとは去年から同じプロジェクトでお世話になりました。同期入社とはいえ、まともに話したのもそれが初めて。美人でスタイルもいい近藤さんは、見た目からして仕事ができるイイ女で、正直絡みづらい印象がありました(笑)実際仕事もバリバリこなす近藤さんに、同性ながらこっそり憧れていました。思いやりがあってチームワークのまとめ役もきちんとこなし、部下のフォローもできる近藤さんには敬服ものです。
新しい職場でも、近藤さんのパワーがあれば、成功していけると思います!これまでありがとう!応援しています!
・近藤先輩へ
いつも失敗ばかりして、迷惑かけてすみませんでした。。的確にミスを指摘してフォローしてくれる近藤先輩。ここだけの話、うちの会社で上司にしたい人ランキングナンバーワンの人気上司でした。先輩が転職すると聞いて、寂しくて悲しくて。。もっといろいろなことを教えて欲しかったです。でも先輩が決めた進路ですから、応援したいと思います。これからも期待しています!短い間でしたが、本当にありがとうございました!
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