会社の懇親会が苦手な人、集まれ!対処法を考える
参加者はみな「名刺」だと思え!
大前提として、会社の懇親会は、ただの情報交換の場だということ。お友達を作りに参加するわけではありません。もちろん仕事がきっかけでプライベートも仲良くなることができれば素敵なことですが。それはたまたまの結果です。
懇親会で人と仲良くならなくてはいけない、好かれなければいけないと真面目に考えすぎるから、カチコチになってしまうのです。ただの情報交換だと開き直れば、過度に期待することも、期待されていると重荷に感じることもなくなりますよね。
こちらの情報を正しく伝えること、相手の情報をきちんと収集することさえできれば、懇親会の目的は十分達成しています。誰とでも仲良くなれる人がうらやましい…、自分はそうでないからきっとダメなんだ…と落ち込まないでください。人付き合いが上手な人の真似をしようと努力したって、どのみち同じようにはいきません。それよりも正確な情報交換に徹することで、自然と滲み出る誠実さを評価してもらったほうがよっぽど効率的です。
自然な笑顔で視線を上げて
でも他の参加者の表情は気にしなくてOKです。怒り顔の人もいれば、緊張で顔がこわばっている人もいます。その表情をいちいち真に受けていたら、ますます委縮してしまいます。参加者の感情を深読みする必要はありません。情報交換さへスムーズに運べばいいのです。ここで先ほどの「名刺と思え」テクニックが活きてきます。みんな名刺だと思えば、怖い顔も不可解な表情も、ただの名刺のデザインです。気にするほどのことではありません。
笑顔の作り方ですが、スマイルが苦手な人は、全然違うことを想像してニンマリしてもいいですよ。美味しいものとか、キレイな女性とか、つい顔が緩んでしまうようなことを思い出して、リラックスした笑顔を作ってください。無理矢理笑おうと口角だけを上げると、引きつってしまって不自然です。様々なデザインの名詞が並ぶ中、あなたは好感度たっぷりの名詞になって、情報交換の仕事を効率的にこなしましょう。
受け答えをスムーズに
「〇〇なんですね。ああ、そうですかー!」
重要なのは、とにかくオウム返しをすること。相手が話した大事な情報を繰り返し唱えることで、自身の記憶にも結びすきますし、相手に「話を真剣に聞いていますよ」と示すアピールにもなります。自分の話をよく聞いてくれているなと感じさせられれば、有意義な時間だったと受け取ってもらえます。またオウム返しをしている間に、次の話題を考える時間稼ぎにもなります。会話が弾まない相手なら、嫌な間を埋めてくれる役割も果たしてくれます。
そしてオウム返しの後は、大げさなリアクションがお約束です。前向きな瞳の自然な笑顔の人から大げさに共感されたら、誰でも嫌な気はしませんよね。この受け答えが、警戒心を解くのに最も適したやり方なのです。
ファッションが助けになることも
誠実さをファッションで表現するなら、明るいカラーの洋服をお勧めします。ピンクやパステルブルーのシャツなんて着たことないという人も、戦闘服だと思ってチャレンジしてみましょう。一気に雰囲気が華やぎますし、明るい印象が残りやすくなります。優しくソフトなイメージだと、多くの人から話しかけられやすくなります。
髪型は、必ず清潔感のあるヘアスタイルで。額も耳も全部すっきりと出したほうが、信頼されやすい印象になります。もちろん無精ヒゲはご法度ですよ。マイナス要因はすべて取り除いて、明るくクリアな見た目を作り上げましょう。
懇親会に参加する際は、以上4つを実践してみてください。いつもより断然気分が軽くなりますし、周りの反応がいつもと違っていることをすぐに実感できることでしょう。
「おすすめケータリングコース」
充実のメニュー内容とバラエティに富んだ品々が多くの人を満足させてくれます。ちらし寿司や串揚げなどの和食も取り入れるなど、バランスが取れているのも嬉しいところです。しっかりとお召し上がりいただき、楽しい時間をお過ごしください。
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