懇親会で知らない人と会話を弾ませる話題の選び方
当たり障りなく、程よく盛り上がる、というのが理想の話題。これから紹介する3つの鉄板話題を振っておけば、どんな相手が来ても大丈夫です。
「これ美味しいですよね」
コミュニケーションをとるための懇親会とはいえ、「私〇〇の〇〇という者なんですが、あなたは??」といきなり迫ってこられるとなんだか構えてしまいます。でも食べ物の話から入ると、じつにスムーズ。「この料理、なんでしょう?美味しいですね」「ワインお好きなんですか?」と急に話しかけられても、別に驚きませんし嫌な気にもなりません。食べ物の話で場を和ませておいてから自己紹介に入ってもいいですし、まだ様子をうかがいたいなら食べ物の話を続けてもかまいません。
食べることは、誰にでも共通する話題。だから使いやすいのです。そして食べ物の話なら、互いの地位や立場に関係なく、フラットに話せます。
あなたがお酒が好きなら、多少お酒について詳しいでしょう。お酒を飲んでいる人には、もっと話しかけやすくなりますね。お酒は嗜好品ですから、こだわる人は本当に詳しい。知識に自信があるなら、掘り下げたお酒トークで盛り上がってみましょう。向こうの方が詳しそうなら、相手の聞き役にまわることもできます。
ただし、食べ物・お酒に関するうんちくを語りすぎると、理屈っぽい奴だとレッテルを貼られてしまいます。一方的な語りはほどほどにしましょう。相手の反応をみながら、食いついてきた話題には深く、そうでもなければサラッと済ます臨機応変さが求められます。
「〇〇出身なんです」
もし相手と違う出身地でも、身近な人でそこの出身者がいなかったかどうか瞬時に思い出し、話を被せていきましょう。「妻の親戚が〇〇に住んでいるんですが、本当に住みやすくていいところらしいですね〜」とざっくり褒めておけば、確実に好感を得られます。
出身に加えて、学生時代の話も鉄板ですね。学歴は高かろうと低かろうと、相手が口にするまでは黙っておくほうが無難です。自慢ととらえられたリ、逆に見下されたりする原因になります。でも学生時代に勤しんでいたスポーツや、学生独り暮らしの話なんかはOK。場所も学校も違っていても、若かったというだけでなんらかの共通点は見つかるものです。そこをなぞって話を盛り上げていけばいいのです。
「〇〇にハマってまして」
見た目で判断しても、意外と当たるものです。体格のいい相手なら、トレーニングジムや社会人スポーツ、最近は自転車なんかが狙いどころです。インドア派っぽい相手なら、トレンドのパソコン・スマホネタはいかがでしょう。ファッションがパリッと決まっているオシャレ系の相手には、もし太刀打ちできないようなら「素敵なファッションですね、憧れます」と下から入るのも得策です。
初対面の場合、自分の方から開示していくことで相手に安心感を与えられます。とくに相手が口下手タイプの場合、どんどん自分が趣味話を持ち掛けて雰囲気を和らげていくことがポイントです。
会話の流れを作る
話題選びに失敗しなければそう困った事態にはなりませんが、より雰囲気をアップさせるなら、自分で会話の流れを操ることが大事です。
一般的な女性同士の会話を聞いていると、Aという話題について話していたかと思うと、急にBの話に変わり、またAに戻ってきたり、と取り留めがありません。男性的には支離滅裂でなんだ?なんだ?と思うかもしれませんが、初対面のコミュニケーションの場合、こんな感じでもOKなのです。間が空いて微妙な空気になるよりは、どんどん新しい話題を投入していったほうが、早く相手のペースも分かりますし、コミュニケーションも深まります。
あまり論理的に難しく考えないで、目の前にある料理や、相手の服装、昨日見たテレビの話題なんかをポンポン投げかけてあげましょう。よほどしゃべりたがりの相手でない限り、基本はこちらのペースに巻き込むつもりで、次々に話題を提供してあげてくださいね。
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