懇親会で相手の名前をガンガンを覚えていけるとっておきの方法とは
そこで初対面の相手の名前をスルスルと覚えていけるとっておきの方法をご紹介します。
顔と名前をこじつけるのが基本
顔と名前を一致させることが重要ですから、まずは顔の印象と名前を結び付けることを優先します。
「早田さん」が面長でひょろっとした印象なら、「顔が早く伸びたから早田さん」
「藤本さん」が整った和風の顔立ちなら「藤の花の根本に立った姿が美しい藤本さん」
といった具合に、想像力を働かせて強引いこじつけていきましょう。
字だけで覚えようとせずに、映像をイメージして記憶すると印象に残りやすくなります。
実際に人の名前を使う際、漢字で書く機会はそうありません。呼び名さえ出てくればいいので
『トウ!』『ゴー!』と叫んで走っていそうな「東郷(とうごう)さん」
こう見えて昔イケイケだった「池田(イケダ)さん」
と響きで覚えるのも効果的です。
知人や有名人と結びつける
「隣に住んでいる坂本さんの親戚(ということにしよ)」
「20年前同級生だった近藤さんの息子さん(かもしれない)」
このように確実に忘れない記憶と結びつけると、初対面の相手の名前でも不思議と覚えやすくなるのです。
芸能人や有名人と結び付けてもいいですね。ただ同じ名前だと認知するだけでなく、必ずストーリーを付け加えて想像することがポイントです。名前がスッと出てこなくても、オリジナルストーリーの断片をきっかけに思い出すことは少なくありません。
難しいのは印象が薄い人
全員の名前を同じようにまんべんなく覚えていこうとすると、必ず印象の薄い人の名前が抜け落ちてしまいます。「この人、何の特徴もなくて要注意だな」と思ったら、その人を重点的に覚えましょう。
何十人かの中で「印象の薄い〇〇さん」と意識するだけでも、ずいぶん記憶に残りやすくなります。地味な人ほど特別扱いしてあげる、これが記憶の漏れを防ぐコツです。
復習で記憶に固定される
懇親会は、人の話を聞く時間が長いですよね。すべての話を頭に入れようとしても、結局ほとんど忘れてしまうものです。それなら名前と顔、一つ二つの特徴に絞って情報を整理し、ポイントを押さえて記憶していった方が効率的です。
懇親会の最中あまり重要ではないな、と思われる話が続くときは、申し訳ないですが名前の復習タイムにさせてもらいましょう。名前を紹介された人を一人一人見返して、一度こじつけ記憶したやり取りをもう一度思い出します。まだ時間が経っていないので、ほとんど忘れていないはずです。こうして繰り返し記憶することにより、新たな情報を長期記憶へと移すことができるのです。
もし復習タイムに名前が抜けてしまっている人がいたら、その時点でチェックしておきましょう。その日中なら、再確認するチャンスはたくさんあります。
名前を覚えるのに一番大事なのは、気合!?
懇親会は仲良くなるための会というより、膨大な情報をできるだけ多く取り入れるための時間だと認識しましょう。一秒だって無駄にできる時間はありません。要領よく人の名前、情報を頭に叩き込むことに専念し、自分の脳を最大限稼働させましょう。
名前を覚えられる人は社会的に有利
一回しか会ったことのない人から「この間懇親会でご一緒した〇〇さんですよね」と声を掛けられると嬉しいですよね。自分のことを覚えていてくれたんだ、と特別な感情が芽生えますし、賢いな人だという印象も受けます。
また一度会っただけの相手と別の機会で話すことになった場合、名前をしっかり覚えていれば、なんて声をかけよう…と気まずい思いをすることもありません。人の名前をしっかり覚えることには、社会人として多くのメリットがあるのです。
名前を覚えるのに大事なこと。それは気合と努力、そしてちょっとしたコツです。新しいことを覚える行為はいい脳トレにもなりますから、ぜひ習慣にしていきたいですね。
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