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孫もおばあちゃんも楽しめる!バリアフリー的ホームパーティーの作り方

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親戚が全員揃ってのホームパーティーは、小さい子供から高齢のおばあちゃん、ひいおばあちゃんまで、三〜四世代が集まります。

ホームパーティーを企画する場合は、全員が楽しめて危険がないプランが必須ですよね。

そんなバリアフリー仕様のホームパーティーの作り方、また気を付けるポイントをご紹介します。

幼児にとっては部屋の中も外も危険がいっぱい!

小さな子供がいる家では徹底されている事故対策ですが、大人だけが住む家でホームパーティーをする場合、子供にとって危険な箇所がたくさんあります。

まずドアを開け閉めして手を挟んだり、勝手に外に出て行ってしまうという可能性を考えて、出入口には細心の注意を払いましょう。戸にストッパーを付けてケガを防止する、また玄関の施錠はきっちりと行うことが大切です。

さらに子供の屋内の事故で多いのが、キッチンやダイニングでのやけど。身長の低い子供からは、テーブルやカウンターの上の熱いポット、鍋は目に入りません。仮に見えていたとしても、つい好奇心から手を触れてしまうケースは多々あります。ですからホームパーティーの料理や飲み物で、とくにやけどをする恐れのある熱いものに関しては、子供の手に届かない場所に置くなどして、細心の注意を払いましょう。

またホームパーティーのテーブルセッティングでよくテーブルクロスを使用しますが、小さい子供がつかまって引っ張ってしまうと大事故につながります。バリアフリー仕様のホームパーティーには、テーブルクロスは使用しないようにしてください。

プレママ・赤ちゃん連れママに気遣いを

授乳時期の赤ちゃんがいる場合は、人目を気にせず授乳できるスペースを用意してあげましょう。個室がトイレだけでは気の毒です。またパーティー中にオムツ交換をするとき、においが気にならないように他の部屋を用意してあげると親切です。

喫煙者はマナーを守って、副流煙で非喫煙者に迷惑をかけることのないようにしたいですね。子供や妊娠中の女性は多大な被害を受けますから、とくに気を付けたいものです。また大人が目を離した隙に煙草の吸殻、灰皿の水を誤って口に入れてしまう事故が起こらぬよう、吸い殻の始末には最大限気を付ける必要があります。

高齢でも快適な環境作りを

高齢になると、ずっと座っている姿勢が辛いと感じる場合も少なくありません。何時間も続くパーティー中、おじいちゃんおばあちゃんが辛くないように、身体に負担の少ない、ゆったりした背もたれ付きの椅子は必ず用意しておきましょう。

トイレや体調が辛くなったときはすぐに誰かが対応できるように、時々様子をうかがっておくことも大事です。段差がなく手すりが付いたバリアフリー仕様の部屋であれば一番良いのですが、一人で行動するには難しい箇所があれば、いつでもスムーズな手助けを心づもりしておきましょう。

みんなが美味しくいただけるパーティー料理は?

何世代もの人が集まるとなると、料理のメニューにも気を使います。若い人には、ボリュームのある揚げ物料理、肉料理が好まれるでしょう。しかし子供がいる場合は、香辛料を控え目にして味付けします。また高齢で歯が弱っていても食べやすいような、柔らかめの料理、胃腸に負担の少ない薄味の料理も必要です。

盛り付けは、見た目に美しく食べやすく、小さくカットしてピンに刺したり、スプーンに乗せて一口ずつ並べたりと、パーティー料理らしく工夫をしてみてください。餅など、子供がうっかりのどに詰まらせてしまいそうな料理には注意しましょう。

飲み物は、冷たいジュース、お水だけでなく、胃腸を冷やさないホットドリンクも用意しておくと万全です。子供が間違ってアルコールを飲んでしまうことのないように、お酒を置く場所には注意します。

パーティーゲームはわかりやすいものを選んで

あらゆる世代が集まるホームパーティーでゲームを企画するなら、ルールがわかりやすく危険のないものを選びましょう。一般的なカードゲームやボードゲームは子供にとってはルールが難しいですし、細かい作業が必要になることもあるので、なかなか全員では楽しめません。

体力的にもきつくなくて、危険の少ないリクリエーションとして、風船を使ったバレーボールがお勧めです。フワフワと落ちてくる風船バレーなら、ボールにぶつかってケガをすることもありません。また風船の動きがゆっくりなので、子供にもお年寄りにも扱いやすいです。

子どもや車いすに乗ったおばあちゃんの目線に合わせて、大人は椅子に座ったまま行ってみましょう。もちろん、テーブル上の食べ物や飲み物をこぼさないように注意してくださいね。

プレイする人によって難易度を調整しやすい、輪投げゲームのような遊びもお勧めです。コンパクトな輪投げゲームなら、屋内の狭いスペースでも十分。またフープ型は、子供にも高齢者にも持ちやすいユニバーサルな形態です。子供は的の近くから、大人は遠くからとハンデを付ければ、全員でゲームの勝敗を競えます。
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