懇親会イベントに運動会？大人が楽しめるオススメ種目4選

会社などで親睦を深めるための、運動会イベント。普段一緒に運動をする間柄ではない人と新鮮なシチュエーションで交流することができると、いま人気を集めています。そんな懇親会にぴったりな、大人向けのユーモアあふれる運動会種目をご紹介しましょう。

まずはウォーミングアップから

運動不足の大人が急に体を動かすと、筋肉に負担がかかり、ケガの原因になります。運動会の最初は、しっかりウォーミングアップをして、体をほぐしましょう。またウォーミングアップによって心拍数や体温が上昇することで、運動能力アップにもつながります。また、筋肉に直接働きかけるストレッチもおすすめです。全員で行う場合は、音楽に合わせて楽しみながらできるウォーミングアップがいいですね。定番のラジオ体操もいいですが、流行りのポップス曲でリズムダンスを踊るウォーミングアップなら、運動会の雰囲気も盛り上がります。ダンス付きの曲は振付を簡単にアレンジすると、初めての人でも踊りやすいでしょう。

懇親会イベントに最適な運動会種目【リレー系】

・二人三脚リレー 2人の足首をくっつけて固定し、息を合わせて走る二人三脚リレー。思うように進めないジレンマが、見ている観客を楽しませてくれます。足首を縛るものは、布の紐以外にも、マジックテープ、太いゴムバンドなどが簡単に装着できておすすめです。二人三脚リレーでうまく走るポイントは、2人の歩幅とスピードの合わせること。歩幅が大きい人、足の早い人が相手のペースに合わせてあげる方が転倒しにくく、結果的に速くゴールできます。そして2人のリズムが合わせやすいように、掛け声をかけるのも大事です。2人の太もももぴったりと密着させて、息を合わせてゴールを目指しましょう。・借り物競争紙に書かれたお題のものを探してゴールする、借り物競争。足の速さや性別に関係なく勝ち負けを楽しめるので、懇親会イベントの種目として最適です。借り物のお題を工夫すれば、難易度を調整できます。一回戦、二回戦と回数を重ねていくたびに、お題の難易度を変えていくと盛り上がるでしょう。まずは「青色のTシャツを着ている人」「ロングの黒髪をした女性」のような、わかりやすいお題から。ちょっと難しいお題なら、「〇〇製のスマートフォン」「〇〇ブランドのスニーカー」など。変化球なお題としては、「モテモテのミドルエイジ」といった想像力をかきたてるようなものが笑いを誘うでしょう。

懇親会イベントに最適な運動会種目【ゲーム系】

・ドッジボールドッジボールはルールが簡単で、経験の差が出ないところがおすすめです。ボールひとつあれば、コートの線を引くだけで、ゴール器具が必要ないのもメリット。男女一緒に行う場合は、うまくハンデをつけて調整するとよいでしょう。ドッジボールで勝つためには、早い球を投げることがもっとも重要になります。ゆるい球を投げて入れてしまうと、相手にボールを取られて逆にピンチを招くことになってしまいます。助走を付けて勢いよく投げるのがポイント。そして、相手がキャッチしにくい部分に狙いを定めることです。おすすめは、相手の肩や足付近です。肩は意外にキャッチし辛い場所。体の正面は避け、右肩もしくは左肩ギリギリを狙って投げてみましょう。一方、足元は、相手がキャッチするためにしっかりかがまなくてはいけません。足にボールが当たらなくても、ボールをキャッチできず、よけるにとどまる可能性が高いです。ボールを低い位置に投げ下ろすことで、球のスピードもアップします。・ジェスチャーゲーム紙に書いてあるお題を、しゃべらず動作だけで伝えるジェスチャーゲーム。シンプルながら、全員で真剣に取り組めるので、懇親会にはおすすめの種目です。ジェスチャーゲームのお題は、できるだけおもしろおかしい動作のものを選びましょう。まずは分かりやすい動物シリーズから。定番はゴリラやペンギンなど。タコやカニといった、海の生き物も楽しそうですね。次はスポーツや乗り物のお題を。野球、サッカーなどの定番スポーツから、ちょっと難しいプロレス、エアロビクスなど。マネするのが恥ずかしいようなお題がおすすめです。乗り物は少々難しいので、自転車、スケボーのような想像しやすいものがいいでしょう。ジェスチャーゲームのお題に、有名人やアニメのキャラクターなどを設定しても楽しめます。旬のアーティストや芸人のモノマネは、知らない人にとってはまったく想像もつかないでしょうから、知っているかどうかで大きく勝敗が分かれそうです。運動会でのゲーム種目は、司会がリードして盛り上げる必要があります。「次のお題は〇〇シリーズです！」との声掛けをすれば、参加する方も期待度が高まりますよね。ジェスチャーゲームは、一度に全員で行うよりも、何チームかに分けて、ジェスチャーしている人を皆で観覧するスタイルにする方が盛り上がるでしょう。